夫の元職場関係のイベントが新山口であり、

30年続いた大会が今年で最後となるため、

先週乗鞍から帰京したばかりでしたが

ご挨拶ついでに 山口県内小旅行してきました。

 

妹が新婚時代山口県に住んでいたので

秋芳洞や 萩津和野松下村塾は行っていました。

 

最近の名所もあるみたいで

海外の人に人気だという、元乃隅神社に行きました。

白狐さんのお告げによって建立されたらしいですが

ご朱印は 建物の中に置いてあるものを取って

各自箱に入れる、方式で ご朱印料はお心で でした。

神社としては ???の感じでしたが

123本続く赤い鳥居は雨の中くぐってきました。

 

萩では 高杉晋作や木戸孝允の生家を見て回りましたが

私の生まれた大阪のお家(もう現存しない)に似た

日本家屋が とても懐かしかったです。

お玄関は狭くて 靴を脱いですぐに玄関の間があって

お台所は土間になっていて 

お庭には井戸があり 飛び石が並んでいて 松の木がある。

 

山口県て、山が多くて 山の中のお家の立派なこと、

有名な石州瓦のオレンジ色のお屋根を持つ

いかにも 日本! というお家を見ると

伝統を大切にしてきた地域なんだなと 感激しました。

信号も少ないし、お店も少ないし、

どんどん新しいものに変わっていく東京とは

余りに違い過ぎて 不思議な感覚でした。

 

昔の日本だな~ と思ったら

それは 私が生まれたころの日本に似た姿だったのです。