12月18日は東急シアターオーブで、アトリエ・ダンカン プロデュースの交響劇『船に乗れ!』というものを観て参りました。

交響劇って、どんなんやねん?…と思ったので。


音楽学校でオーケストラやってる子達の青春ものでした。

に、してもつまらなかった。
なんでこんなん舞台化したんだろー?と思ってしまった。

ストーリー自体の難はまー置いといて『交響劇』という部分なのだけど、歌う役者さんが楽器は弾きマネで、後ろに音出す演奏者さんがいらっしゃる…のも、興ざめ感がある。
上に、せっかくのクラシックの演奏に歌をのせちゃうのがもったいない…とか思ってしまったのだ。
歌詞もなんだか、歌にする必要性のない台詞っぽいセンスない歌詞だったしさー。
音楽劇で、歌邪魔!と思わせてしまうのは致命的よあーた…。

話もさー、青春ものだけど、主人公が挫折して逃げて終わる救いようのない話だし。
主人公の性格や、行動も共感呼ばないし…。
で、なにがしたかったの?って作品でした。