長女滞在最後の2日は、
家から車で3時間のところにある、テカポ湖へ、一泊旅行に出かけました!
ここのミルキーブルーの美しい湖と、湖畔の教会は、南島の観光スポットとして知られています。
そしてそして、世界初の「星空の世界遺産」目指しているくらい、
星空の美しさで、有名な場所です!
特に冬のこの時期は、空気が澄んでいてさらに素晴らしいと聞いて、
NZに来る前から、長女はとても楽しみにしていました。
ただ、週間天気予報ではあいにくの雨模様。。。
星空を見にいきたいのに雨では悲しすぎるので、
早めにキャンセルして他の予定を考えようかと長女に聞いてみたところ、
「大丈夫やって! わたし、晴れ女やから!」
というなんとも楽天的なたのもしい答えが返ってきました。
ほんまかいな、と疑いながらも、あれよあれよという感じで、
週半ばには天気予報が「曇り」から、「一時晴れ」にまで持ち直し、
最終的に、当日の夜は「快晴」の予報になりました
それも、真冬とは思えないほどの陽気になり、
湖に着くまでのドライブは、サングラスいるやんってくらいの青空でした!
羊ちゃんやアルパカさんが、至る所にたくさんいて、
ザ、ニュージーランドという景色が、目を楽しませてくれました。
3時間のドライブは、道がほぼまっすぐの一本道で、ストレスフリー
次男と長女は、昔よくカナダで車の中で歌った曲などを、大声で歌いまくっていました。
デカポ湖へは、日の入前に到着。
冬休み最後の週末ということで、どのくらいの人で混んでいるのかなと思いましたが、
駐車場も空いていて、人の多さは感じませんでした。
湖にはゴミは一切なく、遠くまで澄んでいて、本当にきれいなミルキブルー色。
後ろの山々は、「ポストカードか」ってくらいに幻想的でした。
気温は上着を脱げるくらいの、ポカポカ陽気になりました!
長女が「自称晴れ女」というのは、ほんまに嘘じゃないのかも
「羊飼いの教会」と呼ばれている、海辺の教会にも足を伸ばしました。
次男は、湖も教会も、秋休みの時に、一度ホストファミリーと来たそうです。
↑ということを、現地に着いてから「あ、前にここ来たことあるわ」と気づいていました。。。
今日のホテルは、ユースホステルとホテルの中間のようなところ。
2段ベッド二つを、3人で使いました。
夜は、近くの街一番の繁華街?のような場所で、早めの夕飯をとることに。
自分で焼くスタイルの鉄板焼き。
次男はシーフードを、長女はお肉をいただきました!
そして、いよいよこの旅のメインイベントの「星空ツアー」へ!
最初に、ツアーガイドのお兄さんが、さっくりと天文学の知識を披露してくれました。
(わたしは3割くらいしか理解できませんでしたが、、)
南の空には、北極星にあたるような、ずっと止まって動かない目印の星はないので、
南の方角を知るためには「南十字星」をどう使うか、という話が興味深かったです。
その後、グループごとに交代しながら
この大きな望遠鏡で、天の川や月の表面を覗かせてくれました。
最後に、お兄さんが、特殊なカメラで記念撮影してくれました!
後ろに、天の川と、南十字星が写っています。
寒すぎて凍えそうでしたが、お兄さんの「おもてなし精神」がすばらしくて、
長女と、
「この人、感じいいなあ。すごい頑張ってるなーー」と大満足のツアーでした。
こちらは、次男撮影。
なかなかアイフォンで、夜空を撮影するのは難しいらしく、
ユーチューブで調べたり、ググったりしながら、試行錯誤していました。
今書いていて思い出しましたが、
「ググれカス」という言葉があるの、ご存知ですか?
私はつい最近長女に教えてもらうまで知らなかったのですが、
「まずは自分でググって調べろよ!」
というネットスラングなんですね。
確かに今はなんでも、まずは自分で情報を探してから、
わからないことだけ人に尋ねないと失礼な時代ですよね。
気をつけなきゃいけないわ〜
とまあ、そういうことで、テカポ湖での星空ツアーも最高のお天気の中終了することができ、
長女の初NZの旅程表は、みごと完遂!
長女が来るまで、
「ちゃんとスノボーに連れて行けるやろか」
「初めての車での長旅、こなせるやろか」
とあれこれ、一人で心配していたので、
無事に終われて、心底、ほっ
翌日からは、3学期の日常が始まります。
それでは、また。