やはり、彼は無理だったと思う。

薬剤師としての私のキャリアを愛してサポートしたり成長させてくれた人だと感じるが、今世私は自由を選んでいる。

夫は私の仕事の苦労を知らないし、好きな事を機嫌よくする私を愛してくれる。

そして私に愛を与えない。

私は自立して成長するしかない。

薬剤師は私の適職だったが、両親の影響から与えられた職業だ。

親子ともにお金と時間をかけて作った仕事だ。

その限定を打ち破り、意識のツボを割る時、先輩はコントロールしてくるだろう。

神聖さ正しさで。

私は今世、行けるところまで行ってみたい。

薬剤師ではない自分、大きい意識の自分、自己愛と自己信頼を持つ自分に戻りたい。

だから、夫の方が良かったのだ。

もしかしたら、そこも先輩だったのかも知れないと ふと感じるが、こんな私も愛するかも知れないと、ふと思うが、彼が結婚している事実は変わらないし、今の立場を捨てるわけもなく。。、

懐かしい感覚だけを残して、情熱的に愛された感覚だけを残して、私たちはソウルメイトとして、愛を教えあい、離れて暮らす事を選んだのだと思う。

もしも、どうしても一緒にいて結婚する運命であったなら、どちらかが、踏み込んだであろうけれども、お互いの今世の育った環境や相手を尊重する態度から、そうはならなかった。

それが全てだ。

今を100パーセント
生きなければならない。