病気




君に告白した晩

僕は原因不明の病気にかかった


僕は少しづつ透明になっていって

心も身体も消えてしまった








そんな時に限って

君は僕を訪ねてきた


僕が見つからないので

君は何をしに来たのか忘れてしまい


でも

ずっと

そこに座っていて

そのうち何かをつぶやくと


いなくなってしまった