活発なお子さんをもつご家庭に是非おいてほしいのがトランポリンです!
トレーニング用や子ども向けの商品がある中、どんなトランポリンがうちにはあっているのかわからず、購入にいたってない方もおられるのではないでしょうか?
今回はマンションでもオーケーなトランポリンや角がなく安全性の高いトランポリンなどを紹介していきます。
トランポリンのメリットを解説
トランポリンのジャンプ運動は、全身の筋肉を向上させます。
筋肉をつかい、全身運動になるトランポリンは療育現場でも使用しているところが多いです。
体幹が鍛えられ、身体の軸ができることで、姿勢を維持する力につながります。
姿勢を維持する力とは、授業中など決まった時間座っていることが難しいお子さんの1つのポイントのもなりますね。
動くのが好きなお子さんはトランポリンがあることで、動く時間が確保され、その結果、落ち着く時間につなげていくことも出来ます。
足からの飛ぶ感覚が脳に伝わり、安心することで、多動を減少させる可能性もあります。(その日、その時限りで考えていった方がいいかもしれませんが)
勉強前に少しトランポリンの時間を入れてみたり、勉強合間にいれてみるなど、お子さまに合った方法を探してみて下さい。
トランポリンは一人でも飛べますし、大人と手をつないだ状態でも飛べます。
大人とペアで行う運動遊びは関係づくりにもぴったりです。
相手の動きや気持ちにもあわせるので、協調性や社会性も伸ばしていくことが期待されます。
是非、「ぴょんぴょんぴょん!」「1、2、3~!」など声をかけてあげながら、楽しく遊んでください^^
眼球運動を改善するのにも効果があります。
自宅で簡単に行えることであれば、ジャンプしながらテレビを見たり、九九のポスターや探し絵などを壁に貼ってみるのもいいですね。
療育現場では、トランポリンをしながらキャッチボールをしたり、幼いお子さんなら風船に変えるなど、見ると飛ぶ、を組み合わせたりもします。
眼球運動がスムーズになると黒板の書き写しや読書もしやすくなり、学校での困りごとが少なくなっていくでしょう。
トランポリンの選び方
自宅に置くことを考えてみましょう!
- 戸建てorマンション
- 部屋のどこに置くか
- 片づけは必要か
- 高い安全性重視か
ご自宅の環境が違えば、合うトランポリンも違ってきます。
ポイントで一緒にみていきましょう!
形状で選ぶ
トランポリンは大きく分けて3種類あります。
- 足つき型
- クッション型
- エアー型
それぞれの特徴を解説していきます。
- 足つき型
足つき型は鉄製のフレームにネットが取り付けてあり、多くの方が初めにイメージする一般的な形です。
バネはスプリング式とゴム式があり、スプリング式は耐久性があり長く使え、ゴム式は静かで安全性が高いです。
高く飛びたい方、飛び心地重視の方はスプリング式でも良いですが、障害を持ったお子さんや小さいお子さんはバネに指を挟むことも考えられるので、ご家庭では出来ればゴム式をおすすめします。
ゴム式のデメリットとしては、使っているとゴムが伸びてきて、跳躍力が落ちることです。
- クッション型
四角いクッションの中に弾力性のあるマットやスプリングが入っており、しっかり飛ぶことができます。
インテリアの邪魔にならないデザインでお部屋になじむのが良いです。
カバーが洗えるものを選べば、椅子として使っていて汚れてしまっても、洗濯でき助かります。
フレームがないので転倒したときに大ケガになりずらいことがおすすめできるポイントです。
障害を持ったお子さんは身体の問題や空間認知がしずらかったり、感情が爆発しているときなどコントロールが聞かないときがあるので柔らかいものが安心ですね。
- エアー型
空気を入れて膨らませるタイプです。
ショッピングモールなどにある室内遊び場でも良くありますね。
ぶつかっても痛くない、可愛い見た目で子ども受けがいい商品です。
自動の空気入れがない場合、膨らませるのにかなりの労働になるので覚悟が必要です。(笑)
一人遊びが得意で、囲まれた空間が好きなお子さんにはぴったりでしょう!
中で飛ぶお子さんを見守るタイプになるので、一緒に遊びたい!大人も飛びたい!方には向いていませんね。
大きさ、重さ、耐荷重で選ぶ
室内で遊ぶ方が多いと思います。
部屋に入り、他のスペースを確保できる大きさのものを選びましょう。
調べたところ小さいもので45cm、大きいもので174cmとだいぶ差があります。
お子さんがトランポリンを動かすことはあまりないと思いますが、大人の方が片づけの時に運ぶ際気になるのが重さですね。
クッション型は取っ手があり持ちやすく2~3㎏で軽いというメリットがあります。
足つき型は約7キロです。
トランポリンをせっかく家に置くなら大人も運動したいとお考えの方!
耐荷重が気になるかと思います。
耐荷重ギリギリのものを選ぶと、ジャンプしたとき体が沈みすぎてしまい、十分なジャンプ力を得られません。
大人も飛ぶ場合は120㎏以上のものを選ぶと安心です。
子ども用の場合70㎏とありますが、大人の方が飛ぶことは安全上考えない方がいいでしょう。
騒音問題を考えて選ぶ
足つき型よりクッション型の方が比較的に静かだといえます。
マンションやアパートなどで特に気を付けたい場合は下に防音マットを̪敷きましょう。
足つき型の方がしっかり飛べるので、そちらご希望の方は静音設計のものを選んでください。
スプリングのものでも静音設計のものもありますが、ゴムの方が軋み音がないのでおすすめです。
足つき型スプリング<足つき型ゴム<クッション型
並べるとこんな感じでしょう。
(エアーは外しています。)
おすすめのトランポリン
スプリングを使わずゴム使用のため安心で、カラーが可愛いトランポリンです。
14色から選べ、ベロア素材のダスティーカラーはお部屋に置いても浮くことなく、おしゃれに馴染んでくれそうですね。
耐荷重は115キロで大人の運動不足解消にも活躍してくれます。
トランポリンにのせるクッションも別売りですがあります。
ソファーとして使うことができ、リビングにトランポリンを置くのに嬉しいポイントです。
可愛いのでぜひ見てみて下さい
バネ入りの大きめクッション型トランポリンです。
飛ぶ位置が定まらない小さなお子さまには大きめのトランポリンがおすすめです。
インテリア性が高いので、お部屋に置いても違和感がないとのこと。
座れるクッションとしても使え、汚れたらカバーは洗えます
底面に滑り止めがついていて、思い切り飛んでも滑りにくくなっています。
動かない、角がない、とても安全性の高い商品といえるでしょう。
筆者も愛用しているトランポリンです!
3年ほどになりますが、故障もなく、使えています。
ゴムが多少伸びたかなとは思いますが、問題なく飛べます。
飽きのこないデザインで気に入っています
エアー型の子ども心くすぐるトランポリンです!
囲われているので、安全ですし、
隠れ家として気に入るお子さんもいるかも
膨らませるのに時間がかかるのでその点はご了承ください。
また大人と一緒にという形ではないので、お子さんの遊び方を考えて、良いなと思ったら安全面も高いので、おすすめです!
大人も一緒に遊べるしっかりしたトランポリンです。
コンパクトに折りたたみかでき、折りたたむと横幅40センチ以下になります。
賃貸さんでもスペース確保ができ、助かりますね。
交換カバー、交換バネ、交換脚があるので、もし壊れても買い替えなくても大丈夫です!
足つき型の中で、耐久性が高く、替えが利き、お買い求めやすい価格でイチ押しの商品です
可愛いアンパンマンのトランポリンです。
好きなキャラクターだとすすんで飛んでくれそうですね!
大きさは93cmで意外と大きめです!
飛ぶ位置が安定しないお子さまでも大丈夫でしょう。
是非お子さまのお気に入りのトランポリンを探してあげてください
マカロンのような可愛いカラーがあるケラッタのトランポリン!
中にはスプリングが入っており、しっかりとした飛び心地を体感できます。
スプリングのおかげで、クッションタイプでも良く飛ぶので良いとこどりをしていると言えますね
耐久性のテストをしっかりしていて、100キロの大人がたくさん飛んでも安心です。
クッションの中央に着地するよう注意書きがあります。
ある程度トランプリンを経験したことがあり、真ん中に安定して飛べるお子さんに勧めます。
こちらのクッション型トランポリンはクッションのみで作られています
ご紹介する中で一番安全なトランポリンです。
中には、トランポリンファイバー、耐圧分散クッション、遮音効果クッション
がはいっており、足腰に負担がかからないようにや騒音にならないように工夫されています。
インテリアにこだわったおしゃれさんのお家でも違和感なく置いておけます
まとめ
トランポリンを8選ご紹介しました。
それぞれの形状やデザインの良さがありますね。
お子さんの発達や好みに合わせて、選んでみて下さい。
トランポリンでコミュニケーションをとって、楽しい時間が過ごせますように