大変ご無沙汰してます。

 家族全員、無事に元気に過ごしています。 


…と、お伝えしたかったのですが。


実は去年の春の外来の時、〝今回の血液検査で抗体の有無を調べました。また結果は電話診察で。〟と、主治医から言われました。



調べた抗体は、

〝麻疹風疹〟〝おたふく風邪〟〝水疱瘡〟です。

〝麻疹風疹〟は定期接種、〝おたふく風邪〟と〝水疱瘡〟は(当時)任意接種でした。

息子はおたふくも水疱瘡も予防接種は受けておらず、

水疱瘡だけは病気になる二年ほど前に患いました。



息子が受けた治療の中に〝造血幹細胞移植〟というものかあります。

その治療を受ける時、主治医からは、その三つの抗体が無くなるかもしれないという話は聞いていました。



電話診察の結果は、

〝麻疹風疹〟→✖️

〝おたふく〟→○✖️

〝水疱瘡〟→○✖️ でした。



ここ数年。

正直、小児がんという文字から離れていて、

退院後の検査も問題なく。

あの日々は夢だったんじゃないか…と、すら思うのに、

こうゆう形でガッツリ再会する事になるとは。


なんなんマジ、

…しつこい。

きらいー



○✖️という微妙な結果もありますが、

全て再接種することになりました。

定期接種の〝麻疹風疹〟ですが、市が再接種の公費負担をしてくれる、との事。

ありがたいことです。本当に。

他は実費です。



もう一つ。

内分泌科の検査で、不妊の可能性が少し出てきました。



不妊が晩期障害にある事は知っていたので、驚く事はなかったのですが、

この事を息子も(内分泌の先生から)同時に聞かされたので、どう思うだろう…と、気にしていたら、

どうやらピンとこず、よく分からなかったみたい。



今は中二。

まだ不妊に関して興味もないし、結婚すら考えてない…(と思うけど。笑笑)

これから先も診察は続くので(とは言え次は再来年…)なんとなく〝あぁそうゆう事だったのか〟と認識していくと思います。



今回はウッカリ(と言うか知らずに)一緒に診察室へ入ってしまったので、次回は一人で先生の話を聞かせようかと。



これは、わたしだけの考えなんですが、、

もし自分の子供たちが結婚して、夫婦間で〝子どもどうしようか〟とか悩んでいたら、

〝子どもがいることがゼッタイではないよ〟と伝えたいなぁと思っています。



単純に、自分の子供たちにはわたしと同じ思いをさせたくないから。

何より、自分自身のことを一番大切にして欲しい。



赤ちゃんできないけど、

それでも一緒にいたいと言ってくれるパートナーを見つけてくれればいい。



子どもがいることは当たり前であったり、当然のことである、と思われる社会では無くなってきているとは思いますが。。



当たり前ってないんですよ。



…色々言ってはいますが、全てわたしの意見。

自分の周りが〝孫が可愛すぎる〟なんておしゃべりし合う歳になったら、

また勝手にもどんな事を思うのか知れません。



でも、あの闘病生活の時、

〝どんな姿になっても生きていて欲しい〟と、本気で思いました。

だから、どんな結果になっても生きていてさえいてくれたら。



彼の心は彼が決める。



どうか、辛い思いはしないで欲しい。

そう願います。