好きは危うい

■人生は好きなものが多いほどハッピーになります。

好きなものからはエネルギーを得られるからですね。

好きなもの、こと、人などなど。

多ければ多いほど幸せを感じることも多いでしょう。

しかし、好きという感情は、だからこそ危うくもあります。

昔から日本人は、好きに溺れることを戒めてきました。

人は好きに執着しだすと人生を踏み外すからです。

好きに執着してしまった人の人生を、

数奇な人生といいます。

語源的には好きと数奇は同じだそうです。

日本人は経験上「好き」が危ういことをしっていました。

数奇の辞書的な意味は、
「ふしあわせ」「不遇」「境遇の変化の激しいこと」。

人生の道しるべを「好き」に据えると、

数奇な人生が待っています。

ここ最近は、好きを仕事にするということに憧れを持つ人も多いと思います。

しかし、好きは危ういｗ。

そこに執着すると、本当に数奇な人生を送る羽目になります。

なんでも、好きはほどほどにするのがベストなようです。

趣味も仕事も恋愛も！！

好きの手前の、「あはれ」くらいの気持ちをたくさん持つのが一番いいかもしれません。

エネルギーをもらえて、軽やかにいけますからね。

好きにする、とは自由の意味もあります。

でも、自由に好き勝手に思うがままにする、というのも危ないｗ。

人は「好き」という感情が大好きですが、だからこそ危険と隣り合わせ。

特に人は仕事には呼ばれるそうです。

やりたい仕事ができるとは限らない。

もちろん準備しておくことはすばらしいことですが、

仕事の方に呼ばれないことには仕事になりません。

みんながやりたいことは競争が激しいものです。

好きな仕事に呼ばれないのなら、

手放してできることをする。

というか、自分がやりたいことではなく、

人が求めていることをする。

そんな割り切りも必要だと思う今日この頃です。

今日はこの本を読んで書きました。

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それではみなさま、さきくませ！

本日もありがとうございました！

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