成功者と成幸者の違い

■たまに成功を成幸って書く方いますよね。

もちろんまったく自由ですけど、

あれって打つたびに変換してるんでしょうか。

それとも辞書登録してるのでしょうか。

ぼくは名前が功なので、

なんでそこまでして功の字を嫌うのかが理解できません。

ちょっと考察してみましょう。

成幸を日常で使ってる人は、

社会的な成功なんかどうでもいいじゃん。

それより幸せに成ろうよ。

そのほうが簡単だよ。

って感じのニュアンスなんでしょうね。

確かに成功して不幸せな人もいるでしょう。

でも、成功して幸せな人もいるし、

成功できないから不幸せな人もいるでしょう。

わざわざ辞書にも載ってない言葉に書き替えるほど功は嫌うべきものなのでしょうか。

しかし、これ難しい問題で。

人類史に残るような偉業（＝功）をなし得たけれども、不幸せだった人生。

まったく誰の記憶にも残らなかったけど幸せだった人生。

どっちがいいかは一概には言えないですよね。

でも、どちらかといえば、後者の自分の幸せだけを達成するのはわりと簡単な気がします。

どうせ生きる一回だけの人生なら、

ただの成幸者よりも、幸せな成功者を目指したいな、と思うのですがいかがでしょうか。

ところで、

英語で幸せといえば、「ハピネス」ですが、

「ハッピー（happy)」、「ハピネス(happinese）」は「何かが起こること(happen)」に由来するそうですね。

それは日本の幸せの語源が「仕合わせ」であるのに通じます。

よろこばしいこと、うれしいこと。

これらは偶発的に起こってくるもの。

これを日本人は「仕合わせ」と言ったのです。

英語の幸せも同じ。

幸せとはシンクロのことかもしれませんね。

と、考えると、成幸者とはシンクロマスターのことといえるのかもしれません。

まあ、どっちにしろ成幸って書いてると、それだけでスピ・自己啓発臭がしちゃうので注意は必要かなと個人的には思いますがいかがでしょうか。

ちなみにAIに成功者と成幸者の違いを絵に書いてもらったら！！

同じでした。

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ありがとうございます。

それではみなさま、さきくませ！！

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