徳とはエネルギーそのものである。

■みなさんは「徳」っていう言葉をどう思いますか？

どんな意味か説明できますか？

goo 辞書によると、

徳の意味は、
①身にそなわった品性。人としてねうちのある行い。「徳義」「道徳」

②めぐみ。教え。「徳化」「恩徳」

③もうけ。利益。「徳用」［類］得

だそうです。

「あの人は徳がある」なんていうことがありますね。

人徳がある、という風にいうことがあります。

じゃあ、人徳って結局何なんでしょうか。

一般的には、人望や信頼のある人ということになるのだと思います。

ただ、個人的には、

徳はエネルギーのことだと思っています。

エネルギーにあふれた人が徳のある人です。

で、どうやったらエネルギーあふれる徳のある人になれるかといったら、

いわゆる陰徳を積む、

ということに尽きると思います。

以前に徳について書いたブログを引用してみますね。

『宇宙にタダ働きはない！！』■いよいよ明日は「陽明学入門」の講座です。人生で初めてパワーポイントで資料を作りましたよ。Zoomでの開催なので、画面共有するのにあれば便利なのです。 …

ameblo.jp

宇宙的にはタダ働きというものは存在しないそうです。

こういうお金にならない仕事を一生懸命やると、

宇宙銀行にものすごくエネルギーが貯まっていくのです。

それを、最近では信用とか信頼という言葉で表現している人が増えています。

でも、個人的には『徳（とく）』という言葉が好きです。

徳とは、エネルギーそのもの。

こころの奥に、

宇宙銀行に貯蔵できるエネルギーのことなんです。

これが貯まっていれば、

何かやりたいときに自由に利用できます。

逆に徳の無い人、

枯渇している人は、

何をやっても後押しが得られません。

タダ働きの仕事がやってきたときは、

そんな徳のエネルギーを得る大チャンスなのです。

何にもやる気が起きないよ～という人は、

もしかすると心に徳のエネルギーがなくなっているのかもしれません。

そんなときほど、

他の誰かのために何かをすると、

心の中からエネルギーが湧いてきたりするものです。

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自分のためだけでなく、

自分以外の人のために動くと、

不思議とエネルギーが出てきます。

いつもいつもこうやってエネルギーを貯めていくと、

この世を思いのままに動かすエネルギーとなります。

これが、徳です。

ただ、この徳エネルギーは漏れやすくて、

不平、不満、愚痴、泣き言、文句、悪口などを言ったとたんに０になりますｗ。

でも、見事に上記のようなマイナス言葉を使わないでいると、

そのエネルギーは無尽蔵にどんどん貯まっていきます。

これが、ぼくの徳のイメージでした。

しかし！

今日、致知出版社さんのFacebook投稿で、さらなる意味を知りました。

引用します。

■ 徳とは「いきおい」のこと
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私は徳という言葉を「いきおい」と説きました。
実際に奈良時代までは
徳を「いきおい」と読んでいました。
徳というと何か品のいいような
イメージがありますが、
本当はもっと力強いものです

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田口佳史（東洋思想研究家）
2024年4月号特集「運命をひらくもの」より

徳は勢い！！！

これは衝撃！

そして、腑に落ちるものがあります。

徳はチマチマ貯めるもんじゃないんですね。

ジャンジャンバリバリ勢いつけて貯めるものなんです。

徳＝エネルギーという説が、また強化された気がします。

これを機に、また徳を養っていきたいと思います！

それではみなさま、さきくませ！！

本日もありがとうございました！

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