百のことを昔は「もも」といった
■今日で、100日ブログの会第六期が開始から100日目です。
毎日更新されている方は、
今日で100日間ブログを更新し続けたことになります！
達成されたみなさま、おめでとうございます！
今日はそれにちなんで、
100について書いてみましょう。
もともと、
古い日本語では、
100を「ひゃく」とは言わなかったようです。
それでは、
なんと言っていたかわかりますか？
答えは、「もも」ですね。
1000年以上前の日本では、
100を「もも」と言っていたようです。
今も、その痕跡はいろいろ残っていますが、
祝詞にもそれが残されています。
物部神道の秘文（ひもん）とされている
この数え歌（？）の中では、
しっかり100を「もも」と言っています。
一ニ三四五六七八九十（ひふみよいむなやここのたり）
百 千 萬 （もも ち よろず）
ふるえ ゆらゆらと ふるえ
これを唱えると、
いのちが復活するといわれています。
神道には、
魂振（たまふ）りという儀式があるそうです。
あの令和元年に行われた大嘗祭の中心は、
天皇霊の魂振りなのですね。
そこには、
物や生き物を振動させると、
振動によって生き返り、
パワーが宿るという思想があります。
この短い祝詞の最後は、
「ふるえ、ゆらゆらと、ふるえ」で結ばれていますが、
この祝詞には、
最小から最大にまで魂の出力を上げていくパワーがあると思います。
若返りたい、
アンチエイジングしたいという方は、
ぜひ毎日唱えてみてください。
きっと、
いのちが若返り、
いつまでも若々しくいられるはず！
そして、
昔から、百物語といって、
100回怪談をすると、
本当に物の怪があらわれるという話がありますね。
ブログもたかがブログ、
されどブログで、
100回綴れば、
書いていたことが、
現実にも力を及ぼしてきます。
100日ブログって、
本当に良い自己改革ツールでもあるなあと思うのです。
次期の募集は5月下旬で、
開始は6月頭からの予定です！
次期参加ご希望の方は、
じきに募集開始しますので、
ぜひチェックしてみてくださいね。
あと、個人的には、
ひい、ふう、みいといった昔の日本語の数の数え方が、
ほとんど廃れてしまったことを少し残念に思います。
ドラえもん読んでると、
たまにでてくるので、
戦後しばらくはまだまだ健在だったみたいですが。
それではみなさま、
さきくませ！
今日もありがとうございました！
【100日ブログ第6期 88日目】
※100日ブログの会第6期の募集は終了しています。
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