街道をゆくを読む | 水ブロ

街道をゆくを読む

■最近はまっているのが、司馬遼太郎の「街道をゆく」シリーズです。

 

日本で最も有名と言っていい歴史小説家の旅行記。

 

文章の美しさもさることながら、

自分が生まれた頃、

つまり40年ほど前の日本の姿が民俗学的にも保存されているのです。

 

司馬遼太郎が何をみて、

何を感じたかが知れるというのは、

本当に楽しい。

 

全43冊中、今読んだのは4冊くらいでしょうか。

 

もちろん気になるところや、

行ったことがあるところから読んでいるのですが、

まだまだこれからたくさん読めるのがうれしくてたまりません。

 

 

読んだ分ですが、たとえば20日に行く玉置神社がある十津川村。

 

 

大阪から今でも片道四時間という僻地。

現代的な道ができるのは昭和30年代まで待たなければならなかったそうです。

 

司馬遼太郎も、日本でここまでの辺境は他にはないと言っています。

十津川の語源は「遠つ川」であろうとも。

 

そして、おもしろいことに、歴史が動くたびに、

十津川の人たちは表舞台に出てきていた。

 

鎌倉、室町、江戸、そして幕末。

中央に異変があるとき、十津川村の人々はなぜか中央に躍り出ます。

 

三重県、和歌山県、奈良県の境の山奥の十津川村は、

その貧しさゆえに、歴史的にずっと無税だったそうです。

 

貧しいながらも、無税の天領として、

十津川の人々は誇りを持って生きてきました。

 

幕末の貢献が評価され、

明治には村民がまとめて農民から士族になったとか。

 

 

古来より、貧しさは豊かさよりも守りやすい。

 

貧しい土地をわざわざ攻めに行くもの好きはいません。

 

貧しい辺境だったために、十津川は独自の文化を守り続けました。

 

また、洪水との闘いもあります。

かつての洪水で、住民の多くが十津川の地をあきらめ、

北海道へ移住し、新十津川村を作ったとか。

 

その北海道の新十津川村は、まわりの集落より豊かになっているそうです。

 

 

こういった事実を踏まえてから行く玉置神社はまた格別です。

 

本を読むことで、自分が行った記憶をもう一度読むことができるのです。

 

 

でも十津川街道も面白かったのですが、

それより面白かったのが、「壱岐・対馬の道」、そして「沖縄・先島の道」です。

 

司馬遼太郎の名言に、「文化は辺境に残る」というのがありますが、

日本の古神道の姿は、まさにこの辺境、離島にこそ保存されていたようです。

 

目からウロコの発見がありましたよ。

 

長くなってきましたので、

続きは別の機会に。

 

 

それでは、みなさまさきくませ!
本日もありがとうございました!

 

 

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