2023年も今日で終了です。
今年は、コロナ渦からあけ、久しぶりに色々なイベントにつて通常通りの運用ができるようになりました。
田んぼファンクラブも事故もなく実施することができました。
関係者の皆様及びスタッフの皆様そして安全なプログラムの実施にご協力いただきました、参加者の皆様に心より感謝申し上げます。
また、今年は特に気候変動の影響をひしひしと感じる1年となりました。
特に夏の暑さが厳しく、ゲリラ豪雨による田んぼの水管理の障害にも悩まされました。
現在の退避溝の様子
現在、田んぼファンクラブの田んぼでは、コウノトリの餌場環境としての機能向上を目的に、サントリー愛鳥基金及び日本生態系協会様のご支援により退避溝の修繕工事が予定されています。
現在、工事の準備として事前の生物調査等が行われています。
土砂の流入対策を行います。
また坂口地区でも、コウノトリの餌場環境整備としてビオトープの整備工事が予定されており、年明けから本格的に工事が開始されます。
また現在、当会の重要な取り組みとしてアベサンショウウオをはじめとした希少野生動植物の保全モニタリング活動にも取り組んでおります。
2024年も地域の希少種や里地里山の保全活用に取り組んでまいりますので、会員並びに関係者の皆様には今後ともご支援を何卒よろしくお願いいたします。
皆様、よいお年をお迎えください。