今年も早くも半年が過ぎました。
6月の水辺の会は、18日(土)田んぼファンクラブの草取り
そして同日の午後からは、環境省の地域循環共生圏プラットフォーム
事業の一環で、「作って守ろう!~越前の海~」が実施されました。
田んぼファンクラブの草取りの様子
草取りでは、大人もこどもも一緒になって田んぼに生えた、コナギやヒエ
などの稲の成長を邪魔する草を取り除きました。
カエル類やタニシなど田んぼの生き物の観察も行われました。
次回は7月の30日(土)に川遊びと生き物観察を予定しています。
6月18日(土)の午後に行われた「作って守ろう!~越前の海」は
里山と里海の保全をつなげたプログラムで里山整備で発生した
竹や木の枝などで漁礁を作り、海に沈めイカや魚そしてサザエなどの
海の生き物を守る取り組みです。
当日は竹でご飯を炊き、地元に伝わる里山のおやつ「朴葉めし」を作って
参加者の方々と味わいました。
竹漁礁づくりの様子
今後、有料の体験プログラムとして内容のブラッシュアップを進め
里山や里海保全の効果や収益性などの検証を進めるほか、自活的かつ
持続的な会の運営に役立てていく予定です。
なお、作った漁礁の海への設置やその後の様子は田んぼファンクラブの
フェイスブックで紹介していますので是非ご覧ください。
このほか、6月9日(木)には、越前市コウノトリが舞う里づくり推進協議会の
総会に会長が出席し、今後のコウノトリが舞う里づくりの方針の説明を受け
たほか、環境整備などに関し意見を述べました。