暖かくなり、雪もすっかり消えて春らしくなりました。

 

12月頃から3月にかけては、水辺の会の事業でも重要な

アベサンショウウオをはじめとする希少野生生物の

モニタリング活動が白山・坂口地区で行われました。

アベサンショウウオモニタリング活動の様子

 

確認されたアベサンショウウオ幼生

 

また、3月13日(日)曜日には、白山公民館で越前市コウノトリが

舞う里づくり推進協議会との共催で希少野生生物保全研修会が

開催されました。

 

希少野生動植物保全研修会の様子

 

今回の研修会には、兵庫県立大学大学院地域資源マネジメント

研究科の佐川志朗先生を講師にお招きし、水辺の自然再生に

ついてご講演を頂き、保全に関わる皆さんの意見交換会を

行いました。

 

講演では、コウノトリやアベサンショウウオの希少種を保全する

為の多様な生き物が生息する水辺環境の創出方法や事例が

紹介されました。

 

研修会では、事務局スタッフから平成21年から令和2年度までの

12年間にわたる地域の皆さんの保全モニタリング活動の状況が

説明されました。

 

なお、新年度の事業については現在企画中です。

総会の準備も進行中ですので詳細が決まりましたら会員の

皆様にお知らせいたします。