11月、水辺の会は希少種の保全活動やイベントへの参加、生き物調査などを行いました。
11月13日(土)は越前市エコビレッジ交流センターとの共催で、下別所町のビオトープにて希少種の保全活動と観察会を行いました。
当日は、子供から大人までビオトープの泥上げやアベサンショウウオの生息地整備を行ったほか、子供たちが中心となった生き物観察会が実施されました。
ビオトープ整備の様子
アベサンショウウオの産卵地造成作業の様子
生き物観察ではギンヤンマをはじめとするトンボの幼虫(ヤゴ)や小さなゲンゴロウ類などが見つかりました。
生き物観察の様子
11月20日(土)には、環境省中部環境パートナーシップオフィス(EPO中部)が主催の、「越前の森里川海で取り組む地域循環共生圏フォーラム」に参加しました。
エコビレッジ交流センターを会場に福井県里山里海湖研究所の樋口先生の講演や白山坂口の取組みが発表されたほか、今後の活動アイディアについてグループワークにて議論が行われました。
11月28日(日)には、都辺町の田んぼにてスタッフが定例の生き物調査を行いました。
調査の結果、退避溝にアメリカザリガニが増えていることがわかり、今後駆除の必要があることがわかりました。
生き物調査の様子は田んぼファンクラブのFacebookで紹介しています。