先週土曜日に地区内の水路に生えている、オオフサモの防除作業を、地元の方々と会の方々で行いました。


オオフサモとは、南アメリカのアマゾン川が原産地で、アクアリウムに鑑賞用として持ち込まれた特定外来生物です。

オオフサモの表面はつやのあるクチクラで保護されていて、除草剤の効き目はほとんどない上に、切断したり掘り起こしたりすると、植物体断片が周辺に散布されるため、却ってオオフサモの分布を拡大させることになるそうです。


在来の植物や魚類の生息場所を奪ったり、排水路の流れを妨げたりして農業被害を及ぼすなど、どうしても駆除が必要なのです。

実際、地区内の水路でも、オオフサモが繁茂して、大水の時に水路が溢れるという事態に陥ってました。

何としてでも、防除せざるを得ません。

打倒、オオフサモ!パンチ

水路にはびこったオオフサモを泥ごと水揚げして、廃棄処分します。




重機を使っての大仕事です。



重機が入らないところは、手作業で泥上げを行います。




茎がしっかりしているので、水揚げするのに、結構力を要しました。


地元の方々の協力のかいあって、大部分のオオフサモを防除することができました!!


一度繁茂してしまったオオフサモを全て取り除くことは難しいので、これからは、出来る限り増殖を抑え、またこれ以上持ち込まないようにしていかなくてはなりません。