危機的な霞ヶ浦水系のブラックバス! | まちがいだらけのブラックバス害魚論

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こんにちは。

前回は、バサーオールスタークラシック2023のネタでしたが、今回もバサクラネタです。

 

ちょっと古いですが、2021年に行われた、バサーオールスタークラシック「KING OF KINGS」の中での1コマです。

 

霞ヶ浦水系のネタで、気になっていたので取り上げます。

 

試合中、出場選手の1人、吉田秀雄さんが、とある光景に出くわします。

 

▼▼ 7:40:54~再生します ▼▼

 

どうでしょうか。

小バスが瀕死の状態です。

 

なんてことない、普通の人ならさほど気にも留めない出来事かもしれませんが、私は非常に気になりました。

 

吉田選手の言葉から、おそらく、10~20cm台、30cmに満たないようなサイズだと思いますが、逆にそれが非常に危機感をあおります。

 

デカバスで、もはや寿命が近いようなバスが表層を弱々しく泳いでいるならまだ分かりますが、人間で言うなら、小学生とか中学生でしょうか。元気一杯、泳ぎ回るくらいの小バスがこの状態とは。

 

たまたま、吉田選手がこの1匹を見付けただけで、この水系では、他にも同様の状態になっている魚が居る可能性は低くないと思います。

 

吉田選手の言葉から察するに、何か他のフィッシュイーターに襲われたというよりも、水質そのものに問題があるような感じです。

 

いろんな人が言われている、農薬の影響だったら、この状態はぴったり当てはまると思います。

 

バスでこの状態ですから、日本古来の在来魚などはもっと大きく影響を受けている可能性もあります。

 

霞水系のバスが激減している問題の一端を見たような気がしました。

 

ここでは、これ以上、追及のしようがないですが、日本の内水面、淡水の生き物は非常に大きな、危機的な状況にさらされていることを、釣り人だけでなく、広く一般の人たちにも知ってもらいたいです。