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多摩コラム

 

先週に引き続き、テレビ東京の人気番組「出没!アド街ック天国」で取り上げられたことがない多摩地域の市町村のオリジナル・ベスト10を独断と偏見で決定する記事をお届けします。



 

前半戦(西東京市・清瀬氏・東大和市)はこちら

 

 

後編は、狛江・瑞穂・日の出をお届けします!

 

 

④ 狛江 ベスト10

 

後編の最初は、小田急線が走る狛江市です。

 

10位 日本で2番目に小さい市

狛江市は埼玉県蕨市に次いで、日本で2番目に小さい市です。縦横3kmあまりということで、歩いても制覇できるほどです。

 

9位 つけそば九六

住宅街が多い狛江のなかでも、他市からもファンが集まるというつけ麺屋さんです。自家製極太麺が名物。お店の前は通っているのですが、一度も入ったことがないので、今度行ってみたい!

 

8位 セ・ジュール

このブログでもご紹介したことのあるパティスリー。地元の人に大人気です。このブログでは、「こまえポテト」を紹介しましたが、シュークリームも絶品です!

 

7位 東京慈恵会医科大学附属第三病院

狛江市と調布市にまたがる大きな大学病院です。東京慈恵会医科大学国領キャンバスに隣接しています。一般的な診療科は一通りそろっているようですが、とくに精神神経科が有名なようです。

 

6位 エコルマホール

狛江は音楽の街をうたっているだけあって、駅前には立派なコンサートホールがあります。

 

 

5位 絵手紙発祥の地 

昭和56年に狛江市の郵便局が教室を始めたことがきっかけで全国に広まった絵手紙。駅前ロータリーにあるこの巨大絵手紙は、日本初の絵手紙教室の初代講師を務めた小池邦夫氏による作品です。

 

 

4位 枝豆

「狛江の特産品といえば?」と聞けば、十中八九「枝豆」という答えが返ってくるでしょう。他の多摩地域の市ではあまり見かけないですが、狛江は盛んに栽培されています。

 

「枝豆ようかん」「枝豆アイス」さらには、ビールのつまみだったはずの枝豆を「発泡酒」にしちゃうなど、枝豆愛に溢れています。

 

 

3位 泉龍寺&伊豆美神社

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古刹が多く立ち並ぶ狛江の中でも代表的な寺社です。狛江駅前の泉龍寺は、創建から1300年といわれる東京を代表する名刹。「江戸名所図会」にも掲載されていて、江戸時代から名所だったようです。弁財天池も有名です。

一方、伊豆美神社は、「和泉多摩川」の由来となった神社です。関東一円の主要神社をまとめて祭っていて、関東三大鳥居のひとつです。

 

2位 狛江古墳群

狛江は古墳の街!5世紀前半~6世紀中ごろ築造された古墳群が、市内に現在でも13か所現存しているそうです。

 

 

1位 多摩川

なんと言っても、狛江は多摩川抜きには語れません。今はバーベキューこそ禁止になりましたが、河川敷は変わらず地元の絶好の遊び場です。

 

 

 

⑤ 瑞穂 ベスト10

 

続いては、多摩屈指の工業地域、瑞穂町です。

 

 

10位 箱根ヶ崎駅

瑞穂町唯一の駅。瑞穂町ではピンと来なくても箱根ヶ崎と聞けばわかる人も多いはず。中央線でも1日1本だけ箱根ヶ崎行きがあります。

 

 

9位 瑞穂農芸高校

農業、園芸、酪農など都内では珍しい学びを体験できる都立高校。毎年、オリジナル商品を作ることで有名。江戸東京野菜の普及活動やオリジナルの豚肉などで、テレビにもたびたび登場します。

 

8位 多摩だるま

瑞穂町の伝統工芸品です。農家が副業として農閑期を利用して作られたのがはじまりで、一つひとつ丁寧に手作りされていて、どれも顔や形に個性があります。現在、多摩だるまを作っているのは、多摩地域で8軒、うち5軒は瑞穂町にあります。毎年1月には、円福寺の境内でだるま市が行われるそうです。

 

 

7位 ウエストランドファーム

東京でも珍しい牧場、清水牧場が運営する、瑞穂名物のジェラート屋さん。噂には聞いているんですが、まだ行ったことがないのです。搾りたての牛乳で作るジェラート、美味しいんだろうなぁ。

 

6位 スカイホール

山の上に建つ瑞穂町のシンボル。コンサートなどに使えます。大ホールは約1000名収容という、西多摩地域最大規模です。

 

5位 工業地域

瑞穂町は東京で製造品出荷額が都内第3位という、東京を代表する工業地域です。小さな町内に200を超える事業所があり、IHIのエンジン工場など大手企業もあります。瑞穂町に続く国道16号線や新青梅街道は、平日の朝トラックがものすごい列をなす光景が見られます。

 

4位 ザ・モールみずほ16&ジョイフル本田

瑞穂町に近隣市町村から多くに人が集まる目的が、この2つのショッピングスポットです。


「ザ・モールみずほ16」は、LIVIN(西友系列)のショッピングモール。3フロアの中にファッションや雑貨などのテナントが約70店舗入ってます。郊外型ですが、箱根ヶ崎や羽村から無料バスがあるので、車が無くてもアクセスできます。


「ジョイフル本田」は、プロ御用達のホームセンター。とにかく広くて、ホームセンターなのに飲食店も充実!こちらも箱根ヶ崎から無料バスで行けます。

 

3位 東京狭山茶

狭山茶は、西多摩〜埼玉西部が主産地。その中でも東京で取れるものを「東京狭山茶」と呼びます。町内を歩くと、お茶屋さんがいたるところにあって、ここがお茶の産地であることを印象付けています。


 

2位 富士山の謎

町内北部。交差点、バス停、公園などさまざまなところで見られる「富士山」の文字🗻さらに「駒形富士山」など、地名にも使われています。


なぜ、この地に富士山がこんなにも?


かつてより、この地には「富士山村」がありました。その理由は、この地に富士山と同じく「浅間神社」があるからと言われています。


ずっと「富士山」と書いていますが、瑞穂町での「富士山」の読み方は「ふじやま」です。



1位 公園

噴水が美しい狭山池公園です。


他にも、天気の良い日には(ホンモノの)富士山が見える「ビューパーク」やスポーツにもってこいの広大な広場がある「エコパーク」など、瑞穂町は公園天国です!

 

 

 

 

⑥ 日の出 ベスト10


いよいよラスト!西多摩地区で独自の進化を遂げている日の出町です。


10位 圏央道日の出インターチェンジ

 隣のあきる野インターから2kmしか離れていませんが、当時の町長の尽力で造られたというインターチェンジ。地元の人にとっては重要なインターです。


9位 カフェ

お隣の武蔵五日市から日の出町にかけては、山間のカフェが点在しています。


8位 自然体験

竹の子狩り

大久野地区の各所にある竹の子農園で春になると竹の子狩りが楽しめます。


さかな園

平井川の渓流沿いで、渓流釣りはもちろん、釣り堀やつかみ捕りも楽しめるスポットです。


7位 トマト

日の出といえばトマト!完熟トマトは町内の各地で栽培されていて、一年中出荷されるそうです。

トマトの加工品も充実していて、「赤いうどん」などの赤いシリーズは人気商品です。


6位 協同乳業東京工場

町内最大の工場。メイトーブランドのプリンやヨーグルトなどを作っていますが、なんといっても多摩地域の酪農家の生乳から作られる「東京牛乳」が有名です。


5位 棺桶&卒塔婆

東京有数の檜の産地である日の出町の意外な特産品。町内で作られる棺桶は年間20万台とも言われ、日本一の生産量です。卒塔婆に至っては、江戸時代に日の出町発祥で全国に広まったともいわれます。

誰もがいつかはお世話になるであろう特産品なのです。


4位 日の出山荘

日の出町を代表する観光名所。あの中曽根康弘元首相の別邸です。1983年、この山荘にレーガン大統領を招いて行われた、通称「ロンヤス会談」は世界的に有名。日の出が世界政治を動かす地となったのです。



3位 生涯青春の湯 ひので三ツ沢つるつる温泉

僕も何度も訪れている日の出町が誇る温浴施設。安くて、緑豊かな露天風呂があって、ゆったりできるスペースもあるので、ちょっとしたドライブにもってこいです。


いつも「なぜ、つるつるという名前なのか?」と思っていたのですが、この温泉がアルカリ成分が強く、その触感がつるつるだからだそうです。


 

2位 イオンモール日の出

近隣市町村からも多くの買い物客が訪れる、日の出町を代表するスポット。映画館なども入っていて、レジャースポットとしても人気です。



1位 日の出山

 標高902m。四季を通じて多くの登山客が訪れる山です。御嶽山ケーブルカー〜日の出山〜つるつる温泉の3時間縦走ハイキングが人気だそうです。山を歩いた後の温泉はたまらないでしょうね。

 

 

 

いかがでしたか?

ランキングに関しては、私の独断と偏見なのでもっとよく知っている方には納得できない部分もあると思います。

 

ぜひ、皆さんのベスト10もコメントにお寄せいただきたいと思います!!

 

 

今回取り上げた6つの市町村は、どれもステキな魅力あふれる街なので、ぜひ本家のアド街でも取り上げてほしいですね!



 

…と思っていたら、


番組ホームページによると、近日中に「狛江」が取り上げられるそうですよ!

僕の考えたベスト10が、本家ではいくつ取り上げられるのか?要チェックです!