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多摩地域にある全160の駅について、訪れた駅の記録をつけていく「多摩駅めぐり」。
2020年新春は1週間まるまる駅めぐりを更新してきましたが、そのラストを飾る95駅目は、多摩最東端のおしゃれタウン「仙川」駅です。
「仙川」といえば、調布市の最東端にある駅。
お隣は千歳烏山(世田谷区)ということもあり、どこか世田谷の香りも漂う高級住宅地です。
さらに、「白百合女子大学」と「桐朋学園大学」の二つのお嬢様系女子大があることから、若い人も多く集まる街。
そんなハイソでおしゃれな街をむさくるしい男が一人で散歩してきました。
(しかも土砂降りの雨の中・・・)
【仙川駅 基本データ】
駅名:仙川(せんがわ)
路線:京王線(KO13)
所在地:東京都調布市
停車する種別:京王ライナー×、特急×、準特急×、急行×、区間急行○、快速○、各駅停車○
仙川はやや小高い丘になっているので、駅のホームはそこを掘った半地下にあります。
写真からはわかりにくいですが、写真向かって左から「線路-ホーム|柵|線路-ホーム」というちょっと不思議な構造になっています。
駅前はこんな感じ。
街路樹が多く植えられていて、緑あふれる町という感じです。
それにしても雨がひどくて、この時点でかなりテンションが下がった状態に・・・
駅前にあるのが京王系列の駅ビル「フレンテ仙川」。
建物も周りに調和するおしゃれな雰囲気で、他のフレンテとは一味違います。
「文化のかおる街 せんがわ」がキャッチコピーのようです。
さっそく歩いてみましょう。
駅前商店街は意外にも庶民派の雰囲気。
昭和の香り漂う路地にラーメン店(ラーメン二郎もあります)も・・・
女子大生の闊歩する町とは一味違う雰囲気です。
このあたりが多摩らしいというか・・・オシャレといっても、いわゆる港区のバリバリセレブタウンとは違う雰囲気でちょっとほっとします。
線路沿いを西に歩いていくと奇抜な模様の建物が・・・
これがキユーピーマヨネーズの仙川工場です。
以前に「多摩コラムvol.42 見学できる食品工場を探せ!」でもご紹介したマヨネーズ専門の見学施設「マヨテラス」があります。
これがあるゆえ、仙川駅の到着メロディも「キユーピー3分クッキング」のテーマ曲になっています。
でも、雨が強すぎて、建物の近くまで行くモチベーションが上がらず・・・
さらに南口を散策していると、この雨の中、長蛇の列ができているお店を発見!
ここは「AOSAN(アオサン)」という、仙川で超有名なパン屋さん。
ちょうど12時のオープン前に通りかかったのですが、行列しないと買えない食パンが人気のようです。
食べログの「百名店」にも選ばれています。
↓
https://tabelog.com/tokyo/A1326/A132601/13047751/
この後予定が控えていたので、行列に並ぶのは断念・・・食べたかったなぁ~~。。。
さらに南口からしばらく歩くと実篤公園に到着。
そう、あの武者小路実篤が晩年を過ごした邸宅が保存されています。
国の登録有形文化財です。
そんな実篤公園の近くにあるのが「仙川2大女子大」の一つ「桐朋学園」。
幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、芸術短大が一つのキャンバスに!!
北口にある白百合学園とともに、お嬢様系私立大学として名をはせています。
さすがに通学時間に来ていたら、女子学生に交じってスゴイ浮いていたんだろうなぁ・・・。
桐朋学園から駅前に続く商店街。
やっぱりここは庶民派の雰囲気。
そして、調布市民の多くが仙川に来るときの目的地「島忠」!!
私は武蔵野市民ですが、それでも何度もお世話になっています!!
駅のすぐ近くにあるのに、駐車場が充実していてうれしいです。
駅の東側を南北に貫く「松原通り」
そんな松原通り沿いはおしゃれな建物の密集地帯!
こちらは「せんがわ劇場」
数々の演劇を行っています。