★☆★「多摩駅めぐり」を路線別リストにしました!!★☆★

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多摩地域にある全160の駅について、訪れた駅の記録をつけていく「多摩駅めぐり」。

80駅目となる今回は、ライオンズ優勝記念「西武遊園地」駅です。

 

 

「西武園ゆうえんち」といえば、全国的に有名な遊園地です。その所在地は、埼玉県所沢市です。


でも、今回取り上げる「西武遊園地駅」は、西武園ゆうえんちの目の前にあるにもかかわらず所在地は東京都です。


つまり、駅の改札を出て、遊園地の入り口に行く数百mで県境を跨いでいるのです。

 

そんな不思議な駅「西武遊園地」駅は、遊園地以外に何があるのか??

 

というわけで、意外と知られざる「西武遊園地駅」周辺をお散歩してみましょう。

 



【西武遊園地駅基本データ】

 

駅名:西武遊園地(せいぶゆうえんち)

路線:西武多摩湖線(ST07)・西武山口線(SY01)
所在地:東京都東村山市

停車する種別:各駅停車のみ運行


 

西武遊園地前駅のホーム。

国分寺方面から電車が到着すると、遊園地やメットライフドームに行く人がたくさんおりてきます。

 

 

こちらは遊園地に向かう改札口です。

ホームから階段を上り下りせずに、直で改札口があります。

遊園地でごった返す駅のわりには、簡素な改札口です。

 

 

一方、改札口を出ずにまっすぐホームを歩いていく人もたくさんいます。

国分寺行きの列車と同じホームの向かい側にやってくるのが・・・

 

 

レオライナー



西武遊園地駅-遊園地西駅-西武球場前の3駅を走るゴムタイヤの電車です。

「おもちゃみたいでカワイイ」と子供たちにも大人気。

最近はSNS映えする見た目で若い女性にも人気のようです。

 


まぁ、ファイターズファンとしては、ライオンズに滅多打ちされた後に乗るレオライナーほど、悲しい電車はないですけどね・・・(´Д`)


 

 

さて、遊園地に続く改札を出ましょう。


改札を出ていきなり現れるのは、この長階段

これを登りきらないと遊園地にはたどり着きません。


しかも、エスカレータもエレベータもなしという、潔いほどの反バリアフリー!!

 

というわけで、ベビーカーのお客さんやお年寄りの方で西武園ゆうえんちに行きたい人は、先ほどのレオライナーに乗って1駅目の「遊園地西駅」で降りるようにアナウンスされています

 

 

というわけで、息を切らしながら、階段を登り切ったら西武園ゆうえんちに到着

 

 

今回は、遊園地に入らずに脇道から駅周辺のお散歩をしてみたいと思います。



遊園地に沿って伸びる道路です。

向かって左側が遊園地(=埼玉県)右側が住宅街(=東京都)になっています。

 

 

この道路からは、遊園地の観覧車がよく見えますね。

 

 

一方、西武遊園地駅には遊園地と反対側に出る南口が存在します。

遊園地の来園客はほとんど利用しないので、ひっそりとしています。

 


ひっそりというか・・・放置されているようにも見えなくないですが・・・

 


 

南口は完全に住宅街です。

「うちの最寄り駅は西武遊園地だよ。」って言えるのって、なんかうらやましいですね。

 

 

駅前には松本屋というお菓子屋さんがあります。

きっと昔から地元の子供たちに愛されているのでしょう。

 

 

ひたすら住宅街です。

新興住宅地というよりも、昭和の時代から続く昔ながらの住宅地ですね。

 

 

高台にある住宅地なので、東村山の市街地がよく見えます。

 

 

このあたりは、東京都東村山市多摩湖町という住所。

その名のとおり、多摩湖のほとりにある住宅地です。

 

 
というわけで、お散歩のラストは西武遊園地駅に戻って、多摩湖に行ってみましょう。
前回お散歩した武蔵大和駅が多摩湖の南岸に近い駅ですが、西武遊園地駅は多摩湖の北岸に近い駅です。
 
西武遊園地駅(遊園地側の改札口)を出て、遊園地とは逆方向に進むと、狭山公園にたどり着きます。
 
そして、駅から歩くこと7分・・・
 
多摩湖にたどり着きました!
 
やっぱり多摩湖は美しい!!
 
堤防の遊歩道を歩くと、多摩湖の南岸を経由して、武蔵大和駅まで歩くことができます(20分くらいです)。
秋はお散歩のベストシーズンなので、多摩湖の美しい風景を眺めながら、武蔵大和駅までのんびりお散歩もいいですね。
 
 
というわけで、遊園地やメットライフドームの利用者だけではなく、地元の住民も多く利用している西武遊園地駅。
多摩湖も美しいので、是非降り立ってみていただきたいです。
 
≪今回のお散歩コース≫