多摩地域にある全160の駅について、私が業務・プライベートを問わず訪れた駅の記録をつけていく企画。題して「多摩駅めぐり」です。記事のボリュームも駅によってまちまちという限りなく自由にマイペースに更新していきたいと思います。

第4回目は「中央大学・明星大学」駅です。

 

 このコーナー初の多摩モノレール。しかし、立川や多摩センターではなく、あえて中央大学・明星大学という耳慣れない駅にスポットを当てます。しかし、耳慣れないといって侮るなかれ。多摩モノレールの中では、立川北・多摩センターに次いで乗車客数が多いという、多摩モノレールの主要駅なのです。そんな中央大学・明星大学駅の横顔を見てみましょう。

 

【中央大学・明星大学駅 基本データ】
駅名:中央大学・明星大学(ちゅうおうだいがく・めいせいだいがく)
路線:多摩都市モノレール(TT04)
所在地:東京都八王子市

乗客数:17,367人/日(2017年)・・・多摩モノレールで第3位

 

改札口。この駅を利用するのはほぼ駅名になっている二つの大学の学生ですが、朝夕にはホームが人であふれるほどの混雑ぶりです。

 

まずは改札を出て左手へ。こちらは明星大学方面。エスカレーターで大学まで直結徒歩1分です。「〇〇大学」という駅名は得てして、駅から離れていたりするものですが、この駅は正真正銘大学の目の前です。


 

明星大学。8つの学部で8,500人が学んでいます。教員になる人が多いとか。ちなみに駅は八王子市ですが、明星大学のキャンパスは日野市です。


中央大学・明星大学駅周辺の様子。マンションや住宅がちらほら見えますが、密集している、というほどではありません。



駅に戻って、反対側(改札を出て右手)は中央大学多摩キャンパス。こちらもペデストリアンデッキでつながっていて、明星大学同様駅から徒歩一分で到着します。



中央大学多摩キャンパス。5つの学部がそろっています。建物の数は22!それゆえ、一番遠い建物までは10分以上かかります。

 

というわけで、2つの大学に挟まれるように立地する中央大学・明星大学駅。学生たちの息吹が感じられるにぎやかな街でした。大学に用事があるとき以外はあまり寄らないかもしれませんが、今月末には、中央大学の学校祭「白門祭」もあるので、この機会に訪れてみては?