こんにちは、

自分の気持ちをじっくり ただ感じるのって難しいし、それを言葉にするのってすごーく難しいなと感じている あきこです。

 

 

幼稚園でクラスの子供たちと一緒に行動することを避けようとしている次男。

 

毎朝、行きたくない気持ちを体操服ではなくて、普段の服を着て表現するのですが、

 

しばらくすると、急にスイッチが入って、体操服に着替えています。

 

 

今朝は、久しぶりに泣いていたので、ゆっくり話を聞いてみました。

 

そしたらね、

 

「幼稚園に行くと、パンチロボになっちゃうんだ。」っていうんです。

 

(パンチロボというのは、息子の考えた お気に入りの変形ロボです。今までに何度もパンチロボに変形して、パンチをするので「パンチロボにならないで」と伝えていました。)

 

「パンチロボになっちゃうんだね。パンチロボって、正義の味方なの?敵なの?」と聞くと、

 

「優しい心も悪い心も持ってるんだ」というので、

 

「そっかぁ。どっちの心も持ってるんだね。そういうものだよね」って、話をしました。

 

 

そんな話をしていたら、気持ちを持ち直して登園準備を始めました。

 

その後も話をして、息子が色んなことを考えているんだなって驚きました。

 

パンチをしてはいけないってことを伝えたくて「パンチロボはダメ」と言ったのが、彼が世間で立っているためのパンチロボという「鎧」を禁止されていると思ったんだなと気が付きました。

 

なんか嫌な気持ちになってしまうこと=ダメ

 

お友達に対しての怒り=ダメ

 

って感じていたので、余計友達の輪に入ることが嫌になっていたと分かりました。

 

 

私の伝え方で、誰かを嫌いになること、嫌な気持ちを抱くことに不安があったのかもなと思いました。

 

 

今回、4歳なりの表現でなんかもやもやする自分の気持ちを伝えようとする姿にすごいなって思いました。

 

ただ嬉しい、楽しい。ではなくて、楽しい、嫌、嬉しい、すっごく嫌。

 

色んな気持ちが入り混じっていて、どんな感情も否定しなくていいことを改めて気が付かせてくれました。

 

 

読んでいただき、ありがとうございました。