今日は、私の考えること、判断って、私の思考でしかないんだなぁと思った話。

 

昨日の息子1の癇癪でリビングの折りたたみ戸が壊れました。

  (画像は借りています。)

左下の部分を思いっきり何度も蹴って、割ってしまいました。

 

私は、扉を捨てるしかないなと思って、中身が丸見えの棚をどうするか?しか考えていなかったんです。(ひとしきり怒りまくって、冷静になってからね。)
 

ロールスクリーンにしようかな、突っ張り棒でのれんかけようかな

って、扉を捨てる選択肢しか考えつきませんでした。

 

今朝、旦那に「今日、クリーンセンターへ扉を捨てにこう」と話したら、

「え?治せるでしょ!」っていうんです。

 

びっくり!「無理 無理 無理!板が割れてるから直せないよ。」って、言ったんだけど、直りました。 すごっ!(^^)!

 

私には到底直るとは思えなかったけど、直るんだ。私が考えつくことって、私の思考の中でしかないんだな。って思いました。

 

他の人の思考、視野を入れることで、選択肢ってすごーく広がるんだなって、思いました。

 

そして、この件に当てはめてもう一つの学びがありました。

私が、息子1に対して、そんなの少し考えたら分かるでしょ!って思うことが結構あって、それも今の息子には、想像することが無理なんだなって納得できました。

 

息子は思いっきり蹴っても扉が壊れるとは思わなかった。

息子1と息子2が喧嘩したときに、痛い目に合わせようと息子2の指の関節を思いっきり反対に押すんだけど、骨が折れたりするとは考えつかない。

 

私は、今まで、思いつかないとかそんなはずはないでしょ!って思って、息子1は、扉が壊れても構わない、弟の指が折れても構わないと考えたから、やるんだと思ってた。

 

だから、注意するときも、「息子1の行動がどんな結果になるか考えてから、行動しなさい。」って抽象的なことばでしか伝えていなかったんです。

私の注意の仕方、違いますね。全然伝わってなかった。

 

本当に扉が壊れる可能性も弟の指が折れる可能性も思いつかないんだ。息子1の思考にはない考えなんですね。

 

それなら、一つ一つ話すしかないかな。

療育の先生からも聞いていた気もするのですが、全然理解できていませんでした。

 

自分に置き換えてしか、私も理解できないんだな。

 

大きな学びのある出来事でした。

 

それにしても、扉直ってよかったーー!

 

∔∔今日のご機嫌∔∔

扉が直った!

一人で買い物に行けた。