中学生〜高校生が主役なので
ラノベの延長？あまり共感できなかったらどうしよう、と思いつつでしたが
さすが本屋大賞受賞作
さらっと、そして引き込まれるように
あっという間に完読
琵琶湖近くが舞台
「膳所」なんて地名、読み方も知らなかったよー(答えはゼゼ)
いつも滋賀県は、新幹線で通過しちゃうからね
一度琵琶湖畔の博物館に仕事で行ったことがあって
食堂で琵琶湖でとれるピラニアじゃないけど珍しい淡水魚の定食を食べたことがあったっけ
そして、滋賀県小5必修の「うみのこ」乗船
地元の方は、滋賀あるあるが全国区になってさぞ嬉しかろう！
そして
この表紙でなかったら手が伸びなかったかもしれない
ビルの屋上、青字に白と赤でSEIBUのロゴ！
西武ライオンズのユニフォーム！
なぜ琵琶湖で西武？と思いましたが
実在したんですね、西武大津店
何を隠そう
私は中高大と池袋駅が通学経路
もちろん最愛の百貨店は
西武百貨店池袋本店(池袋西武、通称イケセイ)
でした！
一番最近行ったのはこの時
人生初のデパコスはイケセイのクリニークだったし
お洋服もデパ地下も通いました
北欧雑貨のILLUMSがあった時代
さらにはもっと昔、セゾン美術館があったような記憶
懐かしすぎます、、
わかる人いるかな
大学受験は書店リブロ様にお世話になったし
洋楽にかぶれた高校生時代は
洋書コーナーの不思議な匂いのする洋雑誌でアイドルの姿を追いかけ
ロフトではポストカード集めにハマり
初代たまごっちを買い求めた
懐かしの池袋西武
最近はだいぶ様変わりしたようで
なんかヨドバシカメラが入る入らないというYahooニュースを見たのはいつだったか
西武線沿線に住んでいると
新聞を契約するといろいろもらえたものの一つに
この習慣さえ今は無い？
西武球場の野球チケット
(西武園ゆうえんちの券も)
運動音痴の私は関心も無く
弟含めた家族や友達との行楽で同行し
青いベンチの記憶がうっすらある程度なのですが
やはり地元愛というのでしょうか
野球は西武ライオンズ
百貨店は西武百貨店
というのが定番
もう何年も利用していない池袋西武
ただ地元の球団だったというだけで
私でもこれだけ熱く懐かしい想いが湧き上がるのだから
地方の地元で長年愛されてきた唯一の百貨店が閉店となれば
悲しみや懐かしさ、そしていろいろな思い出と共にいろんなご縁が繋がっていくと
想像に難くありません
不思議な主人公、成瀬あかりですが
他の登場人物も非リアルでいて
とても共感できる想いやシーンがあるのが
たぶん人気の秘訣なのだと思います
続編があると聞き
早速今日買って帰って来ましたよ♡
今日はページを開くのを我慢して
明日の通勤や仕事の合間のお楽しみにしよう♡♡
