今朝(昨日早朝)の地震は驚きました


いつもなら出勤前で、朝シャワーを浴びてる時間


偶然にも今日は

昨日までに終わらせるべき仕事が終わらず

早朝に仕事しようとして

すでに身支度完了していた(社畜)



昨日から千葉の地震が多くて怖い

最近、南海トラフ地震が現実的に感じてきていて

「避難」することについてもっと真剣に考えなきゃと思う日々


危険な家財を処分するとか

持ち出すものをまとめておくとかね


避難グッズも大事だけど

被害を最小限に抑えるための準備も必要だ


年明けて年末火がついた断捨離モードが収まってしまったので

年度末に向けてまた頑張ろう



さて


「避難」に少し関連しますが


前記事の続きで






実は宿泊中の夜中(早朝)


なんとホテル内に火災警報が鳴り響き

起こされました、、、


こんな経験、家の外でハジメテ!!



夜中3時半過ぎ

あまり記憶は無いのだけど


よく起きれたわ

起きて無意識ですぐに着替えたのよね

驚くほど正確に!


廊下を覗くと、やはり眠そうな客が数人避難するところで

やはり避難するべきなんだろうなと着替えしつつ諦めたのは覚えてる



とりあえずまるっと翌朝の格好に着替えて

普通に外出する格好に

マスクはうっかりしなかったけど


何も考えずに(半分寝てる状態)

コートとストール、靴を履き替えて

バッグと仕事のパソコンを抱え

パソコンのアダプターを無意識にバッグに入れてた、、、(やっぱり社畜)



幸か不幸か

最上階のお部屋にアサインされてまして

非常階段を無心で降りましたわ


みんな不安そうで

階段を降りる時も気遣い合う



すでに低層階の避難した人か

野次馬か(この時間だから無いか)

下の道路から上層を見ながら写真撮ったりしてて


まさか煙が出てるのかと

一瞬これほんとヤバいやつ??と不安になりました

警報では「2階で火災発生」と言っていたので

避難路が絶たれたらと不安でもあったのだ



結局下に降りて群衆に混じると



煙は見えない


ていうか、月がきれい、、、

と思って撮影した写真↑



火災警報は

この近隣ビルの間に響き渡ってる


スマホの緊急地震速報の音も嫌いだけど

火災警報の音も嫌い


とにかく早く音だけでも止めてくれよ〜と思いながら

道端のポールにもたれかかってうつらうつらする





しかしふと

(不謹慎だけど)

この状況で興味深いことに気づく


外気の冷たい空気でだんだん冷静になって考えてみれば

もしスプリンクラーが回ったら

置いてきたiPad(2台)は死亡だなー

1台は職場支給だから、理由説明めんどくさいなー

とか


コスメ全部置いてきたから

もし部屋に戻れないとしたらファンデ買い直しかー、クレポで高かったのにな、ていうかこないだポーラで買ったばかりの日焼け止めが悔しいな


とか


コンタクト置いてきちゃったよ

3万の支出だけどまあ、度数変わってそろそろ替え時だし

これは諦めるか


とか


自分が咄嗟にとった無意識の行動を振り返ってみたりしている




そして


周りに目を向けてみたら



こんなに寒いのに

ワッフルパジャマだけで避難してきた女子たちや

パジャマにコートだけ羽織った人

スリッパも部屋のものそのままで避難した人

ちゃんとスーツケース持ってきた外国人

完全手ぶらの人

パジャマにダウン羽織って、そのままコンビニに買い物行くカップル

カードキーを抜いてくるの忘れて部屋に戻れなくなった人


などなどいろんな人がいて

それぞれの避難の考えや危機感?とか現れてて


なかなか興味深い状況だと知った


能登の震災があってもどこか他人事のような気がしてしまっている自分がいる気がして

でも今回のこと(人間ウォッチング)を通して

こういう場面に人の真の姿が現れるんだろうなと


眠い頭で悟ったのでありました


なかなか印象深いホテルステイだったわ〜



ホテルのスタッフさんも走り回ってる

夜勤の不遇になんともいたたまれない気持ちに


で、避難して30分くらい経った頃

「火災では無いことが確認できたのでお戻りいただけます」

と声を張り上げて説明してくれる


いや、あなたは全く悪く無いよ、、

お疲れ様、と

声をかけてあげたくなる



誰もキレることもなく

トボトボと戻る宿泊客たち



後ろ姿が哀愁感、、


私はといえば

戻って着替え直しベッドに入ったら

秒で意識を失いました、はい



朝起きたら

ドアの隙間からお手紙が




2階テナントでの

外部からの侵入によるイタズラ!!


許せぬ、許せぬぞーーー

私の(みんなの)睡眠を邪魔しおって!!!



そんなこともあってか

チェックアウトの際は本来ならやはりマシンで自動チェックアウトなはずなのに

一人一人に「早朝は大変申し訳ありませんでした」と声をかけてくださるスタッフの方


お手紙といいお見送りといい

さすがホテルメッツ様です



実は割と最近

自分が住むマンションでも

夜11時過ぎに警報鳴ったことがありまして


警報が伝える階をバルコニーから見ても特に火事っぽく無いし

こんな堅牢なマンションだから大丈夫でしょ、とは思ったけど

近隣の家から人が廊下に出て心配そうにしてる


この時すでに寝ていた私は

避難するほどじゃないんじゃない、と不機嫌になりかけていた


しかしダンナ氏は

「さ、準備しますか」

とまるで旅行の準備するつもりのように軽い!

それはそれでいいことでもあるのか?


シャツを着てジャケットを羽織りそうな勢いでお着替え完了

まさか着替えだけじゃ無いよね、、、?

不動産関連とか保険とか銀行とかハンコとか、マジで避難となれば何を持ち出さないといけないかとかあるけど、その辺考えてますでしょうか、、?


ダンナ氏の(変な)やる気にげんなりしつつ

適当な服(でもご近所に恥ずかしくない服)に着替えて

さて何をどのレベルで準備しようかと思ったところで

「ただいまの警報は、調査したところ、誤報でした。加湿器による誤作動と見られます」

と館内放送が入る、、、


怒!!

寝てたのに!

火災報知器が反応する加湿って、浴室レベルじゃないか!!室内にカビ生えるよ!!

ホテルにも浴室ドアを閉めないと火災報知器が鳴るという注意書きありますが本当のようです


誰に怒りをぶつけたらいいかわからないまま

やはり布団に戻ると秒で寝落ちる私でした



そういうわけで

冒頭の通り


来るべき「避難」について

改めて考える機会になったのでした



まぁ

もう火災警報で私の眠りを妨げるのだけは

やめにしてほしいけどね!!


(2度あったけど3度はお断り)