韻松亭のランチを終えて向かったのは

チケットを予約していた上野の森美術館へ


モネ 連作の情景展が開催中

会期終了間際です


こちらは日時指定制が続行中

すでに休日は受付終了になりつつあるので、これから行く方はご注意を



前回の上野の森美術館はこの時でした



懐かしいゴッホ展

もう3年以上前になるんだ




会場入り口にはモネといえばの



ジヴェルニーの睡蓮の庭の

VR体験的な



ジヴェルニー、観光客すごそうだけどいつか行きたい!

せめて高知のマルモッタン行きたいなぁ




さてこの展覧会はいろいろすごい


まず


「100%モネ」

本当にモネしかない

普通だと仲間とか同時代の作品が並べられるところだけれど

モネしかない


世界中あちこちから

作品の所蔵館が

それはそれは世界中のあらゆるところからでびっくり

さぞかし輸送費や貸出費用がすごかったのでは、、

と下世話なことが気になってしまってしかたないのは美術館慣れした人間だからでしょうか


そういうわけでか

料金が高い

まさかの3,000円!!

コロナ前はアンダー2,000円がもっぱらでした

コロナ禍で日時指定制のシステム料が上乗せされたことや美術輸送の運賃値上げとかもあるだけど

ついにここまで来ましたかー

(スポンサーの美容クリニックもすごい)


そしてさすがモネ

若者多し

私が行ったこの時間帯のせいかもですが

感覚的に平均年齢は30代

来場者の半分以上は20代では?


美術館に行き慣れないのか

最前列で見たいのか

ぎゅうぎゅうの会場でお行儀よく列に並んでいます


そのせいなのか、、

会場係が展示室で声を張り上げる

えっと、、

美術館は静かな空間じゃなかったっけ?

静かにモネの作品に浸りながら絵を鑑賞したいのに

係員が「作品に順序はありません!空いたところから見てください!」

と展示室の各所で声を張り上げるという、、、


もう驚き!ここは催事場ですか!




おかげでほとんど

ジヴェルニーの世界に

麦わらやテムズ川や睡蓮の風景に

全く気持ちが入って行けませんでした涙



そして音声ガイドね、、



芳根京子さん

滑舌がちょっと、、


もったりする感じもあって

なんか違うんだよなぁー


以前どこかで彼女のガイドを聞いたことがあったと思うのだけど

今回はどうしても気になって、聞くのが少し辛かったかも




そういうわけで


滞在時間はまさかの


40分




でもね


大好きなポーラ美術館の所蔵品にここで再会できたのは嬉しかったな



テムズ川越しの国会議事堂

この構図を実際に見てきた後の再会


モネと同じ場所で同じものを見たということ

100年以上隔てて初めての経験


すごいじゃないかーーー

とまぁ

じわっと感慨に浸れる雰囲気ではなかったんだけどね



国内からは他にも

ご近所の西美、松方コレクションや

三重県立美術館や茨城県立近代美術館などから


いつか旅行の際に行ってみたいな




さて上野の森美術館


ネガティヴコメントばかりで恐縮ですが



ロッカーは入場口の外です



時間指定制ですが入場前には多少並ぶので

この時期コートは預けるのは辛い

(しかし会場内は暑かった)



そしてショップも一旦外に出ます


もちろん

ショップ入り口でも並びます

冬の夕暮れ

寒かったよう



ようやくショップ

狭くてギュウギュウ

暖かさにほっとしたけど

お会計の列を考えると購買意欲減退


スヌーピーコラボが相変わらず多いのね



日時指定制の時間に現れた人々

結局並んでいます




モネの人気の高さをなめていたわ


会期終了間際に来たことを後悔しました



大阪リベンジして

モネの時間にゆっくり浸ろう


中之島美術館好きなんです♡