上野は相変わらず人多い
コロナ禍の寂しさを知ってるだけにね
あれは夢だったのかな
良かった良かった!
本当にきれいな青空!
この連休の頃は
まだ私の心もこんな空のように元気だったっけな、、、
あと2週間!
パリポンピドゥーセンター
キュビスム展 美の革命
@国立西洋美術館
日時指定制は廃止されたので
ネットでチケットを買わずに
当日券売り場にて購入
今の時代はQRコードチケットなのね〜涙
でもさすが西美
入り口で言ったら紙チケットくれます♡
絵がなくて寂しいけど涙
連休中のお昼時
会期終了まで1ヶ月切っているけれど
キュビズムだけに、客層がやはり偏るかな
割と大人(中年以上)が多く
空いているしとても見やすかったな
撮影コーナー、かわいい!
そうそう
キュビズム、じゃなくて
キュビスム、なのね
実はパリのポンピドゥー
10年くらい前に行ったことがある
女優さんとか俳優さんじゃなくて声優さん
私は存じ上げない方だったので
変に先入観やイメージを持つことなく
純粋にガイドを楽しめました
会場内は基本的に撮影OK
キュビズムの始まりは
なんとアフリカやオセアニアの文化の制作物がきっかけで始まった「プリミティヴィスム(原始的)」なんだと!
知らなかったー!
なるほどね、言われたらアフリカ感
ピカソ(1907) 女性の胸像
ブラック(1908)レスタックの道
「分析的キュビスム」だとか
もはや何だかわからない、、
ピカソ(1910)ギター奏者
進化した「総合的キュビスム」は
紙をコラージュしたり
この絵のように絵の具におが屑が混ざってたり
ブラック(1914)ギターを持つ男性
キュビズムとそうじゃない画法が比べられた当時の記事がおもしろい
ドローネー(1912)窓
私が大好きな画家の1人、シャガールも
キュビズムを取り入れた時代があったとか
シャガール(1917)墓地
これ、かわいいの!
シャガール(1919-1920)キュビズムの風景
真ん中にいる子♡
これは大型作品で
色彩が好きだったなー
シュルヴァージュ(1916)エッティンゲン男爵夫人
色彩が素敵!
そしてなんだか男前?な夫人も好みだわー
モディリアーニが加わったり
ロシア人が参加したり
そうこうしているうちに第一次世界大戦が始まって画家が戦争へ行ってしまい
残ったピカソなどが描き続け
ピカソ(1914)若い女性の肖像
戦後はキュビズムを乗り越えて
機械文明に対応した新たな「ピュリスム(純粋主義)」が生まれたんだとか
それを応用したのが
国立西洋美術館を設計した
ル・コルビュジエ
ル・コルビュジエ(1926)水差しとコップー空間のあたらしい世界
コルビュジエで締めるところがさすが!
キュビズムを取り上げる本格的な展覧会は50年ぶりだとか
作品50点以上も日本初出品だそうで
とても良い勉強の機会となりました
昔はキュビズム苦手だったのに
だんだん興味が湧いてる自分に驚き!
間違いなく私にそういう変化をもたらせてくれたのは
ポーラ美術館だと思う
ポーラ美術館へは本当に足をよく運んで
同じ絵を、違うテーマの展覧会で違う角度から見る機会を与えてもらって
印象派以外にもどんどん興味が湧くようになりました
なんでもそうだけど
たくさんいろいろなものを見ることで
感性って育つんだな、と実感するばかりです
ミュージアムショップでは
こんなふうにアクリルに挟むだけでもきれい!
(この額縁は非売品でした)
最近断捨離の勢いが増している私は
ポストカードも何も書いませんでしたよ!
しかーし
最後の最後にこれだけ、ね
いや、シガールどこでも買えるけどさ!
プティだからおやつにいいし?
缶は大人しく捨てるとして
ポストカード1枚付いてくるし?
会期まで余裕があったらもう1回行ったかも
そんなキュビズム展でした
あー楽しかった!!!