ガレット・デ・ロワの季節は終わってしまったけれど

1月のある日

カフェでいただくことができました

 

 

小さな宝物、フェーブが隠されているお菓子

当たった人には幸せが、なんてジンクスのあるお菓子

 

そういうの大好き

 

以前

ぜひと思ってホールを買ったこともある

一人暮らしの時でしたがね




 

そして現在

何事も偏愛が多いダンナ氏のお好みからは外れるので

ホールで購入は遠慮しちゃう

 

いつか大人数でガレットデロワを囲む機会があったらな

 

ちょうどそんな季節に読んでいた本

 

古内一絵作

「マカン・マラン」シリーズの最終巻

「さよならの夜食カフェ」

 

ちょうど表紙にガレットデロワの絵が!

 

 

実は昨年8月に一作目に出会い

9月に二作目「女王様の夜食カフェ」を

 

冬の始まりに三作目を読んでいました

 

 

短編ごとにいろいろな悩み多き人物が登場
 
そして限られたした人しか到達できない路地裏夜食カフェでは
おいしそうなメニューが続々登場
 
終始穏やかで感情の起伏も大きくなく読めて
心地よい読書時間に
 
ちなみに作者さん
二作目を書くときに
続編出すとしても四作目まで、と決めていたそうで
「さよならの~」と謳ってはいるけれど
カフェが閉店したり
誰かが去るとか寂しい結末でないのもよかった
 
スピンオフの小説もあるとかで
ほっこりするライトな小説でした
 
 
そうそうガレットデロワ
私が頂いたPAULのケーキは
大きなサイズのホールにはフェーヴが付属するけど別添え
事故防止のためらしいけど
なんだか寂しくもあるわ

ラズベリー味というのもあったので
来年はそれにしてみようかな