午前は在宅勤務に励み
午後から有給の今日

あぁ

幸せ!


空も青くて
陽射しが暖かいわ



平日の昼時にしては人がとても少ない東京駅
レストランストリートはがらーんとしていて
心配になりました





八重洲口を出ると
真正面で建築中のこのビル


なんと
あべのハルカスを抜いて
日本一の高さのビルになるんですって


知らなかった


東京人でも
東京の知らないことっていっぱいあるものだわ


そんな知識を仕入れられたのは

実は東京観光バスツアーに参加したから


コロナ前は
はとバスツアーが大人気で

丸の内の乗り場前には朝からバスや人が押し寄せていたけれど


丸の内のApple Store前から出発するこの観光バスも
ずっと気になってました



SKY BUS TOKYO 

いつもテンション高めな外国人ばかりで
気後れしてたけど

ふらりと通りかかって
時間あるし行っちゃう?的なノリで
乗り場向かいのチケットカウンターへ


12月末の土曜昼時
客席は数人のみ
もちろん日本人だけ
後ろから配席される仕組みで
まさかの先頭


チケットカウンターのインド系と思われる青年には
「寒さ対策を万全にしトイレは必ず済ませて」
と念を押され

チケットとともに渡されたのはホッカイロ笑


料金は「都民割」適用の500円引きに♡
(1800円→1300円)


お向かいのKITTEでお手洗いを済ませ
人生初のスカイバス

バスに乗り込み急な階段を上がって
座席に座った瞬間には
すでにテンションアップ


いざ!
出発〜〜




最後尾には添乗員さん
明るく元気な案内に気分が乗せられ

この日チェックアウトしたばかりの
東京ステーションホテル(東京駅)

丁寧な歴史の説明に
改めてなるほどーと思う


日比谷通りに出ると
まもなくに迫る箱根駅伝のコースにちなんで
箱根駅伝の説明が始まり

そう
まさに箱根駅伝1区のコースをたどる道
ダンナ氏の目はギラリ
心はもはや選手(なんだと想像に難しくない)
↑駅伝ファン


そして
東京観光に欠かせない東京タワー

日比谷を走り抜ければ
解説は東京タワーが中心に


足元を走り抜け


「このビルの隙間から見えます!」
「ここです!!!」
という添乗員さんのテンション高い声に
毎度首を回す乗客たち


もう東京タワーお腹いっぱいになりつつ
一生懸命に教えてくれる添乗員さんを想ってか
右に左にと首を回す

ザ・日本人




東京タワーを過ぎると
ひと安心

静かな観光タイムかと思いきや



実はここからが
本番だったりして


この車高で
しかもオープンエアーな座席で
首都高に乗ります!
うそーーー



間近に迫る電光標識も

案内標識も

手が届くような近さ

そしてとても

大きい!!!


高速道路なのでもちろん
シートベルトは必須ですが

それにしてもこの
狭く高い高速道路を
海風に吹かれながら爆走する怖さといったら


我々夫婦
ジェットコースター系はダメというヘタレ夫婦なもので、、、


海風が強く
急速に冷える体
そして揺れる車体

最初は結構怖くて
横転しないだろうかと不安になるほど
思わず手すりにしがみつく我々




しかし狭い東京
景色はどんどん移り変わり

見どころのひとつ
レインボーブリッジが目前に



顔はすっかり冷え切って
片手には頂いたホッカイロを握りしめる



海を渡る風の中を突き進むバス
髪はもうぐちゃぐちゃ

でも
景色はあっという間で

しっかり見ようと目を開いて
広い空と清々しい空気に
怖さも次第に薄れていく




橋を渡り終えると今度は
東京オリンピックの関連施設

○○の会場だとか

豊洲市場を挟んで


かの有名な
選手村のマンション群「晴海フラッグ」を複雑な気持ちで眺め



高速道路を降りれば
海風がピタリと収まって
ようやく一息

「皆様、これをもって首都高を降りました。
スリル満点な時間をお楽しみ頂けましたでしょうか?
ここからは一般道を走りますので、どうぞヘアスタイルをお直しください!」



年末が近づく時期
路地を覗き込めばたくさんの人で溢れる築地場外市場を左側に眺め


ちょうどこの日が千穐楽の歌舞伎座を右に見て


そして近付く銀座の中心は


やはりたくさんの人が行き交う休日の日常
(両側)



海風の収まりや
行き交う人々の姿に
だんだん現実に戻って冷静さを取り戻す乗客たち

正確にいうと、我々はおかしいくらいに盛り上がっていたが、後ろの方達がどんなだったかは不明




日比谷通りへ戻る頃には
出発時が遠い昔だったような
たった40分ほどではあったのに




とても楽しかったです

いろんな小ネタ満載で、マニアックな話題をさらっと笑顔で語るスカイバス添乗員さん
好みでした
寒い中、感謝!


冬には寒さが堪えますが

観光もスリルも楽しめるバスツアー


夜景ツアーなどもあるので
夏にまた参加してみたいと思っています

東京なら知ってるわと思っている都民の方にも
お勧めします!