以前、お庭だけ立ち寄ったことがある
安曇野ちひろ美術館
とにかくお庭が広大で
飛び越えられるほどの小川がさらさら
夏だったら私も、大人気なく入ってただろう
あら
「廃人ソファー」と名高いビーズクッションがあるわ
アンデルセンの挿画が多いのだけれど
私が知らない童話もたくさんあって
今度改めて読んでみようと思いました
そのほか
世界中のアンデルセンの絵や
メルヘン画もたくさん展示されていて
かわいい絵
怖い感じの絵
はっきりした絵
にじんだ絵
ボリューム的にもちょうどよかった
なにしろ連休最終日の夕方
もうほとんど人がまばらで、ゆっくり静かに堪能できました
またの機会に利用したいと思います
アルプスの麓に合う音色
晴れたり曇ったり
チケットは紐付きの札
カバンにつけました
かわいいイラストも数種類から選べます
乗れるドアが一つだけなので
思わずオロオロ
車掌さんの向こうには
その向こうにそびえる北アルプス
大糸線、何度か乗っているけれど
好きです
Suicaはもちろん使えないので
車掌さんから切符を購入
あとはのんびり
友人と過ごした時間は数時間だったけど
ひさしぶりの会話に心が和んだ
なかなか会えない遠くの友達だからか
そして少しお姉さんの年の差からか
話しにくいこともぽつりと話せて
彼女の助手席で密かに涙がこぼれて
でも、目の前には北アルプスがそびえてて
夕日も目に眩しくて
もうなにがなんだかわからない感じになるのだった
目を見て話すのよ、と言われて育ったけど
横並びの会話も時として必要
大人になったということでしょうか