こんな講演会↓があったので、手がかりを探すつもりで行ってきました。
母との問題解決に直接つながるようなヒントはなかったです。
でも、家族会のことについて、ざっくりは学べたかな、という感じ。
精神障がい者の親に育てられた子どもの会、精神障がい者のきょうだいを持つ家族の会、精神障がい者の配偶者の会、それぞれの方々の経験談は、胸に迫るものがあり、涙が出てきました…。
この中で印象的だったお話は、高校生の頃から先生やスクールカウンセラーに相談し、成人してからも様々な医療・福祉機関に相談し、すべて空振りで助けに繋がらず、成人後に自分でグループホームに電話をかけまくってようやく支援に漕ぎ着けた話でした。
他の講演者も、5回くらいは相談しても空振りをして傷ついた、と。
そうそう、わかる、そうなんですよね、うんうん
精神障がいって、気づくのも難しく、言語化するのもとても難しいケースもあると思います。
言語化できたとしても、身体の傷と違ってメニ見えないし、他人にはどうしても理解してもらいにくい気がします。
助けてほしくても、誰にどうやって助けを求めたら良いかわからない。
そんな中で色々情報を探して、助けを求めても、「私には助けてあげられない」とあちこちから言われ、心折れる経験は、当たり前なんだなと思いました。
でも、それでもしぶとく支援を求め続けて、信頼できる支援者を見つけたり、家族会で仲間を作って努力している人たちを見て、すごいなと感銘を受けました。
今まで私も、あちこち相談しても空振りでしたが、根気強くもう少し情報収集してみたいと思いました。