こんにちは、鮎です。

 

◆◆出産レポート⑤◆からの続きです!

レポートも終盤です。もう少しお付き合いください♪

 

引き続き、痛い話、汚い話、怖がらせるような内容、いっぱい出てきます。

  見たくない方は回れ右でお願いします。

え、この痛さこんなに長時間我慢してるのに、お産進んでないの??

「も…もう切ってほしい(お腹を)」

夫に弱音を吐き、夫もうろたえる。

そう思うほどに、痛みや体力に限界を感じていた。

最後の1cmがなかなか開かず、もう数時間もいきみたいのを我慢しているのに、いきむ工程までいけない。

 

お腹の赤ちゃんの状態をエコーで確認。

少しトランスジェンダー感漂う、女言葉の男の先生は、「赤ちゃんの向きもちゃんと正常。ちゃんと下から産めるからね!あら、子宮口まだ9㎝?ちょーっとあけるわね!」っといっておもむろに触診。

ごりゅっ、ぺきょ…←子宮口こじ開けられた。

「ぎゃーーーーー!」

と、今日1番の大声で叫んだ。

「これで開いたから、陣痛また強くなってお産進むと思うわ💓ってそれどころじゃない?」

 

先生の言葉を無視して悶え苦しむ私を横目に、颯爽と去っていった先生。

その時は鬼に思えたが、そこからやっといきむ工程にいけたので、今思えば救世主である。一気に子宮口は全開になり、陣痛が強まったかどうかわからないが、もうしたから産むしかないと、アドレナリンがガンガン湧いてきた。

それまで世話してくれていた助産師さんの業務時間が終わったのか、新しく若くて可愛い助産師さんがやってきて、「もうひと息!分娩台の形かわりますよ!」といって、分娩台がトランスフォーム。足ぱっかーんのよくテレビとかで見るいきみスタイルへ。やってきたドクターも担当のオキャマさんではなく、若くて可愛いドクターに。

お産の最初から最後までに4人の助産師さん、2人のドクターに世話になった。

 

出産あるあるで、余裕のなくなった出産中の妊婦さんが悪態つくという話を聞いて、気をつけようと思っていた。しかし、助産師さんに悪態つきまくっていたと夫に後から聞いた。

「なんで若いひとばっかりなのー!?」とか言っていたらしい。

確かに悪態だが、ある意味若いという言葉は褒め言葉じゃないかな?笑

まあ、夫に暴言を吐いていなかっただけマシとしよう。笑

 

産院の晩御飯で出た麻婆豆腐も全部出し、胃の中も空っぽになり、もう体力も限界。

あとはいきむだけ。もうちょっと。

 

 

◆◆出産レポート⑦◆◆へ続く