心に残るフレーズ #2 / ロックン・ロール・ショー

先日、フジロック2021の最終日に忌野清志郎がステージに帰って来た。

「忌野清志郎 Rock’n’Roll FOREVER」

キヨシローを愛するミュージシャンが参戦して祭りは盛り上がったようだ。

こんな状況でなければ自分も参戦したかった、イヤ絶対にその場にいたはずだ。

チャボと梅津さんの絡みを目の前で観たかった。多分号泣しただろうけど😭

そんな悔しさを自力で癒やすため…

RCサクセション・忌野清志郎デビュー50周年企画第4弾! 1980年のライブ盤

『RHAPSODY NAKED』

をパワー全開で聴き返す。

そこで、久方ぶりにあのフレーズが心に響く。

役立たずの神様ハードロックが大好き…

自分を鼓舞するフレーズ

絶望感を味わったり

大袈裟に言えば

人生の岐路に立たされたとき

フッと口ずさんでいた。

思えばキヨシローに初めて会ったのは、1981年夏の佐世保(地元)コンサート。そして最後は完全復活と銘打った武道館だった。その際、少し虚勢を張った感じがして気がかりだったが「完全復活」を信じて涙が溢れるほどパートナと共に喜んだ特別な夜。何度も足を運んだコンサートは、いつも全力投球のステージで僕を酔わせてくれた、それこそ完璧な文句なしのロックン・ロール・ショーだった。

色んな訃報が届く(響く)歳になったが悲しみにうちひれ伏すことなく、役立たずだけどハードロックが大好きな神様が主催するロックン・ロール・ショーでキヨシローと再会するのを楽しみに生きて行こうっと！

キヨシロー、

いつまでも愛してまーす！