些細な人生ではあったが

少し振り返ってみる


生きる上で大切な事など

幾らでもあって

時に矛盾し状況次第で

人それぞれだけれど


何と無く

私なりに思った事


読み流してくれれば幸ひです


▶︎死を恐れない事

ありとあらゆる不安も恐怖も苦痛も

生の側にある

死を恐れなければ

死を恐れる労力を生に回せる


芋虫である私らは

蛹と云ふ死をへて

蝶に至る…だけなのかも知れない


あへて言へば…

人によっては死を大きく見る事で

生が豊かになるのかも知れない


▶︎無知の知

真実の知は成立しない

一切の知は仮

尤も其処迄極論せずとも

知には謙虚でありたい

知らぬ事は知らぬと言ひたい


▶︎唯物論は仮である

否定する事は無いと思ふが

固執すると視野が狭くなるかもしれない

唯物論に反する事象には寛大でゐたい


物質とは何か

生命とは何か

人間とは何か

唯物論には

如何ともし難い限界あるやうに思ふ


▶︎全ての自己同一化の削除

自分は何者か?

自分が一切何でもない事が判れば

大抵の事には腹も立たない

が

組織団体集団的行動には

向かなくなるかもしれない


▶︎虚無も仮である

意味が真なら虚無も真に映るだらう

一切万象が仮の仮

虚無も仮の仮

強烈ではあるが

虚無も価値観の一つに過ぎない

或いは無思考でも虚無は消える

虚無が真に見える位相で

虚無にぶつかると

本当に何も進まなくなる

辛うじて惰性のみが

機能するのかも知れない


・・・


…人生で後悔する事

「挑戦しなかった事」ださうだが


それはあるにはあるけれど

考へ始めればキリがないし

今更どうなるモノでも無いし

死の前に大した事でも無いと思ふ



槍ヶ岳

三俣蓮華岳小屋辺りから?