次のアメリカの大統領選。
カマラ・ハリスの後ろには
ジョージ・ソロスがいるとのことで。
なので次の選挙も。
なかなか一筋縄には
いかないだろう。と。
トランプさんも、
もういい歳ですけれども。
ソロスって、
今94歳ですって
この前亡くなった
キッシンジャーは
享年100歳。
ビル・ゲイツも
68歳。
なんだか、
おじいさんばっかり
これはもう、
個人的な意見ですけど。
そんないい歳した人たちが
いつまでも「そこ」に
しがみついているのって。
すごく、
恥ずかしい。って。
私には、
見えてしまうのです
「生涯現役」
・・・って。
私には。
いつまでも学べていない人。
・・・に見えてしまうからです
それに。
あなたがいつまでもそこで
頑張っているせいで。
次に来る若い人たちの
行く道を塞いでいるの。
・・・と、
思ってしまうのです。
*******
『金枝篇』に
書かれていましたが。
太古の昔、
未開の地では。
先代の王を殺した人が
次の王になる。
・・・という風習が
あったそうです。
他部族からの侵略とかでは
なくて。
同じ部族内の伝統で、
そういう決まりがあったそうです。
猫なんか見てても
そうですね。
昔。
隣に住む叔母の家は
猫屋敷で。
たくさんの猫たちの
ドラマを。
子供の頃、
よく見ていました。
代々、
ボスが入れ替わっていくさまも。
猫は。
「殺す」まではしませんが。
先代のボス猫が、
若いオス猫にケンカで
勝てなくなると。
ボスの座を
明け渡していました。
太古の風習は野蛮ですし。
猫の在り方を見習え。
・・・というわけでは
ありませんが。
私は。
もういい歳になったら。
いつまでも
若い時と同じことを
していないで。
いい加減、
次の準備をしたら?
・・・と。
そう思います。
現世的なことは、
若い世代に任せて。
自分は、
「死ぬための準備」
・・・をすれば?
・・・と。
*******
19歳の体験で。
私達が最後の最後は
どうなるのか。
・・・ということは
解りましたが。
「死後の世界」
・・・のことは、
実はハッキリとは解りません。
今回の私は。
まだ死んだことが
ないからです
私はずっと。
死んだら「もとの私」に
戻るものだと思っていましたが。
聞くところによると
どうやら。
死んだからといって、
そう簡単に「もと」には
戻れないようです。
大概の人は。
死んでもまだ。
ドラマの登場人物としての私。
・・・という意識は
残ったままで。
そしてあの世では。
自分のその意識が生み出した
現実を現実だと信じ込んで。
時を過ごすのだそうです。
例えば。
読書が死ぬほど好きだった人は。
たくさんの本に囲まれた
現実を生み出し。
その中で楽しく延々と、
本を読んで過ごす。とか。
死ぬほど愛していた人が
いる人は。
その人をそこに登場させて、
ずっとラブラブな生活をする。
・・・とか。
ですから。
先日亡くなった
キッシンジャーも。
ちゃんと準備をしないまま
亡くなったのだとしたら。
今でもあの世で。
延々と、
世界を操作して遊び続けて
いたりするのでしょう。
*******
私が大好きだった
キプロスの賢者ダスカロスは。
その状態を、
「地獄」
・・・と呼んでいました。
人が真に成長できるのは。
今、私たちが生きている
この世界だけらしいです。
死後の世界は、
いわば「休憩所」みたいな
ところで。
そこで、
「自分好み」の現実を
生み出して遊び続けても。
成長はできないのだそうです。
そしてそこでは。
それが「偽りの現実」だと
気づくことは。
相当難しいらしいです。
でもそうですよね。
夢を観ている時に、
それが夢だと気づくのは。
難しいですものね。
だから本当に長い間。
延々とそこで
無駄な時間を過ごして
しまうのですって。
また、時間の流れ方も。
こっちの世界とは
違うらしいので。
あっという間にそこで、
何百年も経ってしまうことも
あるのだとか。
そうすると。
こっちの世界になかなか
転生してこられないので。
その分、
成長も出来なくなる。
なかなか「もと」に
戻れなくなる。
だからダスカロスは、
その状態を「地獄」と
呼んだのです。
*******
ジョージ・ソロスも
ビル・ゲイツも。
このままでしたら、
間違いなく地獄行き。
ビル・ゲイツの幼少期に
何があったのかは
よく知りませんが。
キッシンジャーも
ソロスも。
ナチスのホロコースト時代に、
辛い思いを経験したユダヤ人。
そういう辛い思いを
バネにしてのしあがった
人達なのでしょうね。
ロスチャイルドも。
ドイツのゲットーから
成りあがった人たち。
彼らもホロコーストの時に
身内が犠牲になったそうですね。
ああいう人たちは一体。
どんなカルマを背負って
生まれてきたのか。
・・・とか、
よく考えます。
そしてふと。
昔、叔母に聞いた言葉を
思い出したりします。
「世の中には、
苦労したことで
ひねくれちゃう人も
いるからね」
・・・と。
苦労して。
深くなっていく人もいれば。
逆に、
堕ちていってしまう人もいて。
権力や財力を手に入れて。
世界すらも思いのままに
操れるような立場に立って。
・・・と。
そういうことが、
「成功」に見える人とは。
私はきっと、
話は合わないでしょう・・・
私にはそれが。
「落とし穴に落ちた
可哀想な状態」
・・・に見えてしまうからです。