もう。

 

20年近く前のことだと

思いますが。

 

アロマテラピーと

メディカルハーブの資格を

取りました。

 

 

けれども、

資格を取ったからどうこう

したかったわけでもなく。

 

ただただ、

自分の力試しがしてみたかった

だけだったので。

 

取ったっきり。

 

ほとんど放置でした。

 

 

*******

 

 

けれどもその資格は

両方とも、

 

民間資格だったので。

 

まずはその協会に入会し、

その会員費を毎年払い続けなければ

維持できない仕組みに

なっていました。

 

 

こんな資格は初めてだったので、

私も。

 

「うーん?えー?

 

・・・とは思いつつ。

 

資格維持のために、

会費だけは毎年ずっと。

 

払い続けていました。

 

 

*******

 

 

でも、数年前。

 

メディカルハーブのほうは、

会員の更新をやめました。

 

もう、いいかな。

 

・・・と思って。

 

 

ハーブのほうの資格は。

 

取得するのはそこまで

大変ではなかったですし。

 

もしもまた、

資格が欲しくなったら。

 

また、取ればいいや。

 

・・・と思ったからです。

 

(そんなことは、

絶対にないと思いますがニコニコ

 

 

アロマのほうは。

 

インストラクターの資格を

取ったのですが。

 

あの資格を取るために、

半年~1年くらいは

すごい勉強したので。

 

なかなか、

ふんぎりがつきませんでした。

 

 

私がその資格を取った頃は。

 

独学でも試験を受けることが

出来ました。

 

ただ。

 

スクールに通って

資格コースの講座を受けた人は、

 

マークシートの一次試験だけで

よかったところ。

 

独学の人は、

筆記の二次試験も受けなければ

ならない。

 

・・・ということに

なっていました。

 

 

資格取得コースの授業料は、

とんでもなく高くて無気力

 

「それってなんだか、

おかしくない?えー?

 

・・・と、思っていました。

 

 

高い授業料払って

スクールに通いさえすれば。

 

二次試験免除。って。

 

・・・と真顔

 

 

スクールに通おうが、

独学だろうが。

 

結局は、

本人のやる気と努力次第

なのでは?

 

・・・と思っていたからですにやり

 

 

そんなわけで、

実力試しもしたかったし。

 

余計なお金は

使いたくなかったのでにやり

 

私は独学を選びました。

 

 

*******

 

 

けれどもその数年後。

 

協会のシステムは変わり。

 

スクールに通うことは

「必須」となり。

 

完全に独学でその資格を

取得することは出来なく

なったようでした。

 

 

それは。

 

毎年の会費を払うことをやめて

協会の会員ではなくなって。

 

資格が消失した場合。

 

再び資格を取得しようと思ったら、

絶対にスクールに通わなければいけない。

 

・・・ということです。

 

 

それは絶対に勘弁。

 

・・・と思っていたので、

 

私はこれまで。

 

ただ、資格維持のためだけに

毎年会費を払い続けて

きていたのですが。

 

 

やっとふんぎりがついて。

 

今年の更新はしなかったのです。

 

 

しなかったらしなかったで。

 

別に後悔もなく。

 

すぐに忘れてしまったので。

 

「あぁ、こんなもんか」

 

・・・とおやすみ

 

 

人間って本当に。

 

その執着を手放すまでが

ドラマだよねぇ。

 

・・・なんて

思っていたりもしたのですが。

 

 

今日また、

協会から連絡があって。

 

会員の更新期限を

6月末までに延ばしますから。

 

考え直しませんか?

 

・・・って泣き笑い

 

 

せっかく、

ふんぎったのに泣き笑い

 

 

私はもう。

 

更新はしないと思いますが。

 

それでも。

 

その期限が過ぎるまでは

またちょっと、

 

少しだけザワザワと

波が立つのだろうと思います。

 

 

でも。

 

一時の気の迷いで更新したら。

 

また1年間ずっと、

その荷物を持ち続けることに

なるのでしょう。

 

 

昔はそういうザワザワを、

 

「楽しい」

 

・・・と思っていましたが。

 

 

今はもう。

 

そういうのはちょっと。

 

煩わしく感じるのです。

 

 

試験勉強を、

あんなに頑張っていた頃の

こともまた、

 

キラキラな想い出ですが。

 

 

その想い出のために、

わざわざ荷物を持ち続けるのもな。

 

・・・と。

 

 

今はホントに。

 

余計な荷物は

どんどん捨てて。

 

ずっとこのまま、

軽くいたい。