以前。

 

「レックス・デウス」の

ことが気になる。

 

・・・と書きました。

 

 

そして、

 

エルサレム神殿の

大祭司の血をひく末裔を

自称する彼らは。

 

サドカイ派の一族なの?

 

・・・とも。

 

 

 
 
なぜなら。
 
神殿で
大祭司をしていたのは。
 
イエスの時代ではたしか、
サドカイ派であったからです。
 
 
けれども。
 
どこかで何かが、
モヤッとする感じが
していました。
 
 
「レックス・デウス」=
サドカイ派の末裔。
 
・・・を。
 
なぜだか、
認めたくない自分が
いたのです不満
 
 
今、ゆっくりと
例の本を読み返していたら。
 
なんとなく、
ヒントになりそうなことが、
書いてありました。
 
 
やっぱり。
 
何度も読み返さないと、
読み飛ばしているところが
たくさんあるのですね汗うさぎ
 
 
例の本↓
 
 
また、
抜粋メモです。
 
 
エッセネ派は、
大祭司を世襲していた
ザドク家の精神を
直接受け継いだ者たちで、
 
アンティオコスが
神殿を汚したことと、
 
マカバイ家が
ザドク家出身でない者を
大祭司に任命したことに
抗議して、
 
荒野に隠棲していた。
 
<中略>
 
サドカイ派はおもに
資産家階級から
構成されていて、
 
ローマとの協調を説いた。
 
 
『シンボル・コードの秘密』
p.79より抜粋
 
 
*******
 
 
私は、
個人的には。
 
「レックス・デウス」は、
エッセネ派に関係が
あるのでは?と。
 
そう感じていました。
 
また。
 
そうであって、
欲しいと思っていました。
 
 
なので。
納得いく答えを求めて。
 
いろいろ、
調べてみました。
 
 
*******
 
 
イスラエルの神事を
司る職。
 
祭司の職の
初代は。
 
モーセの兄の、
アロンです。
 
そして彼らは、
レビ族です。
 
この、
アロンの家のみが。
 
代々世襲制で、
大祭司の職を受け継いで
きていました。
 
 
なので。
 
サドカイ派が、
大祭司をやっていたと
いうことは。
 
彼らもまた、
レビ族の末裔であった。
 
・・・ということに、
なりますよね。
 
 
でも彼らは。
 
イエスの時代になると、
神職の人達。というよりも。
 
政治家の色が濃くなって
しまっていたような
感じがして。
 
そういうところが
少し。
 
残念な気がしていましたぐすん
 
 
一説では。
 
彼らは、
自分たちが。
 
「ザドクの子孫」
 
・・・であることを
誇りに思っていて。
 
サドカイ派という名前も、
「ザドク」から来ていた。
 
・・・という話も
ありましたので。
 
 
この主張が真実で
あるのならば。
 
 
彼らはやはり。
 
レビ族の末裔。
 
・・・ということに
なるのですけれども。
 
 
この。
 
胸に広がる違和感は。
 
一体、
何なのでしょう。。。ちょっと不満
 
 
 
ザドクというのは、
ダビデ王の時代の祭司です。
 
 

 

 

 

 

『シンボル・コードの秘密』には。

 

ザドクの家系でない人が。

 

つまり、

アロンの末裔ではない人が。

 

つまり。

 

正統な後継者ではない人。

 

・・・が、大祭司になったことに

抗議して。

 

エッセネ派の人達は、

荒野に出ていった。

 

・・・と書いてありました。

 

 

そしてその、

正統な家系でない人を、

大祭司に任命したのが。

 

「マカバイ家」

 

・・・であるとも。

 

 

マカバイ家って?

 

・・・と思い、

調べてみたら。

 

 

こういう情報が

出てきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ウィキの情報によると。

 

ある時、

地方祭司であったマタティア

という人が。

 

マカバイ戦争という、

反乱戦争を起こし。

 

その後。

 

いろいろと戦い続きがあり。

 

マタティアの息子の、

ユダ・マカバイも

あれこれ頑張ったのですが。

 

結局、戦死し。

 

最終的には、

ユダ・マカバイの兄弟である

ヨタナンという人が。

 

シリアの王から、

大祭司として

承認されたそうです。

 

 

でもそれが、

どうしても受け入れられなかった

イスラエルの人達がいたようで。

 

なぜなら。

 

ヨタナンは、

正統な祭司の家系に

属さない人。

 

・・・だったからでした。

 

 

そういう人たちが

ヨタナン達、ハスモン家と

距離をとるように

なっていった。

 

・・・と、ウィキには

書かれていましたが。

 

ハスモン家=マカバイ家

 

・・・だと考えて

いいのでしょうか?

 

 

そのあとも。

 

なんだかお決まりの

ドロドロが色々と

続いていくようですが。

 

このハスモン家の人達が、

なんとか地位を保つために、

 

途中で、

サドカイ派の人達と

手を組んだみたいですね凝視

 

 

こういう

現世的なドロドロに。

 

エッセネ派の人達は、

嫌気がさしたのかもですね。

 

 

そして、

エッセネ派の人達は。

 

「ザドク家の精神を、

直接受け継いだ者」

 

・・・だったと、

本には書かれていましたが。

 

 

だとしたら、

やっぱり。

 

レックス・デウスは。

 

エッセネ派の流れを

汲む人達だったのでしょうか?

 

 

そのほうが、

私もいろいろスッキリするなにっこり

 

 

そうだったら、

いいのだけどなぁ。。。おやすみ