『シンボル・コードの秘密』を
読んだら。
気分がすっかり、
西洋になってしまいました
この本では、
日本の世界史の教科書には
出てこないけれど。
西洋では結構、
有名人だよ。
・・・みたいな人のことを
いろいろ書いてくれているので。
とても
面白いです。
ウィリアム・シンクレアも、
その一人です。
彼は、
スコットランドの貴族で。
『ダ・ヴィンチ・コード』でも
登場したあの、
ロスリン礼拝堂を
建てた人です。
こういうお話。
読んでいるだけで、
胸躍ります
この礼拝堂のことは。
BBCでも、
特集されたことが
あったようですね。
『Rosslyn Chapel - A Treasure in Stone (BBC)』
『シンボル・コードの秘密』
の中には。
変わった一族のお話が
出てきます。
それは。
「レックス・デウス」
・・・と自称する、
一族です。
レックス・デウスとは
ラテン語で。
「神の王たち」
・・・という
意味なのだそうです。
本には、
こう書かれていました。
エルサレムの世襲制の
大祭司の一族、
ママドットの末裔たちは、
隠れた信仰の系譜を
教え導いていた。
それによって、
イエスとその教えに対する
異端の解釈が、
極秘ではあるが、
千年以上ものあいだ
保たれていた。
大祭司の血を引く
この一族は、やがて
「レックス・デウス」
（神の王たち）
を自称するようになり、
抑圧的な教会の
ヒエラルキーを拒み、
実践を試みながら、
秘密の教えを
世代から世代へと
伝え続けた。
古代エジプトの秘儀参入者が
新参者に教えたように、
父親が息子や娘に
教えを授けたのである。
レックス・デウスの
一族のなかには、
さらに
デスポジュノイ
（Desposyni）
すなわち
「主の子孫」
と呼ばれる選り抜きの
グループがあった。
テンプル騎士団も、
フリーメイソンも。
この一族に連なる。
・・・とも。
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噂では。
弾圧を免れた
テンプル騎士団の
メンバーの一部は。
スコットランドや
ポルトガルに逃げた。
・・・とも
言われていますよね。
そして
一説では。
例の
ウィリアム・シンクレアも
また。
この、
レックス・デウスの
メンバーだったとか。
そして。
フリーメイソンの
最初のロッジは。
ここ。
スコットランドだった。
とも。
ウィリアム・シンクレアの
ご先祖は。
初代ノルマンディー公の
ロロです。
フランスとスコットランドの
結びつきを思っていたら。
メアリー・スチュアートの
お話を思い出しました。
ああいう流れの中でも
やっぱり。
何か裏の物語が
あったりしたのでしょうか。。。
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ロスリン礼拝堂は、
その彫刻が見事ですが。
秘儀参入者達から
してみると。
その彫刻たちには、
秘密のメッセージが
たくさん込められている
そうですよ。
一見、
カトリック教会に
従順そうに見えるその
「シンボル」
・・・たちが。
その「真意」を。
無言で伝えてくるのです。
解る人には解る。
・・・という形で。
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昔、
私が胸躍ったのは。
こんな↓お話でした。
これについても、
書くと大変なので。
昔書いたブログの記事を
リンクしておくことにします