前回書いた、

 

 

イオン結合

 

 

・・・というものは、

主に。

 

 

金属元素

 

 

非金属元素

 

 

・・・の間で起こる

結合で。

 

 

金属元素が+の

陽イオンになり。

 

非金属元素が-の

陰イオンになり。

 

お互いの、

クローン力で引き合い、

結晶を作ります。

 

 

原子同士がくっつき合う

化学結合には他に。

 

 

共有結合

 

 

・・・というものがあり。

 

これは、

 

 

非金属元素

 

 

非金属元素

 

 

・・・が、くっつき合う

化学結合です。

 

 

その名の通り、

 

お互いの電子を

共有しあう形で

くっつきます。

 

 

例えば。

 

水素(H)原子の

電子は1個ですが。

 

ふたつの水素原子が

お互いの電子を

共有しあうと。

 

トータルで電子は

2個になります。

 

すると、

 

電子配置が、

ヘリウム(He)と

同じになり。

 

ソワソワ電子は

いなくなるので。

 

安定するのです。

 

 

「共有結合」は。

 

ものすごく

シンプルに言えば。

 

 

お互いの電子殻を

重なり合わせて

電子を共有すること。

 

 

・・・なのですが。

 

 

これについて、

ちゃんとつっこんで

書こうとすると。

 

イオン結合よりも、

めんどくさい感じに

なるかもしれません無気力

 

 

*******

 

 

まず。

 

電子には。

 

スピン

 

・・・という

性質があるそうです。

 

 

ここを理解するには、

量子力学の世界にまで

足を踏み入れないと

いけなくなりそうなので爆笑

 

今はリンクだけ

貼っておいて。

 

いつかちゃんと、

勉強しようと思います。

 

(多分ニコニコ

 

 

 

 

 

 

化学結合に関係する、

最外殻の軌道は。

 

8個の電子が入ることで

安定しました。

 

 

最外殻の席の数は、

それぞれの軌道で

違いますが。

 

極上席はどこも、

 

8席

 

・・・しかないようです。 

 

 

その極上席について

細かく見ていくと。

 

それは、

 

4個の小部屋

 

・・・に、分けられて

いるようなのです。

 

 

電子殻の極上席は。

 

ボックス席。

 

・・・だったんですねニコニコ

 

 

そして。

 

それぞれのボックス席の

定員は。

 

2名です。

 

同じボックス席に

座った2個の電子の

カップルのことを。

 

電子対

 

・・・と、呼んでいるそうです。

 

 

4つのボックス席に

それぞれ入っていく

電子達。

 

まずは、

 

誰もいない空部屋に

入っていくそうです。

 

けれども。

 

自分が部屋に行こうと

した時に、

 

もうすでに、

4つのボックスにそれぞれ

先客がいた場合は。

 

どこかのお部屋に

お邪魔することに

なります。

 

相席させて

もらうんですねにっこり

 

 

でも、

相席には条件があって。

 

それは。

 

自分のスピンが、

先客とは違う。

 

・・・ということです。

 

 

なので、

同じボックス内にいる

電子対は。

 

それぞれの

スピンが違います。

 

 

最外殻を周る電子達は、

その数によっては。

 

いつでも

カップルになれるとは

限りません。

 

もし、

最外殻の電子が

全部で4個だったら。

 

みんながそれぞれ、

空き部屋に入りますから。

 

全員が部屋で、

ひとりぼっちになります。

 

もし5個だったら、

1組のカップルが

成立しますが。

 

あとの3個は

ぼっちです。

 

もし6個だったら、

2組のカップルに、

2人のぼっち。

 

もし7個だったら、

3組のカップルに、

ひとりのぼっち赤ちゃん泣き

 

もし8個だったら、

4組のカップルで、

ぼっちは、なし。

 

・・・という感じです。

 

 

この。

 

ちょっと

 

ぐすん

 

・・・な感じの

ぼっち電子のことを。

 

不対電子

 

・・・と呼ぶそうなのですが。

 

 

この子達が。

 

パートナーを、

求めることで。

 

共有結合は

起こるらしいです。

 

 

*******

 

 

例えば、

塩素(Cl)原子だったら。

 

最外殻電子が

7個なので、

 

不対電子を1個

持っていることになります。

 

 

そこで2個の塩素原子が、

それぞれの不対電子を

出し合って、

 

電子対(カップル)を

作ります。

 

こうしてできた

新たな電子対は。

 

共有電子対

 

・・・と呼ばれ。

 

この、

新たに成立したカップルを、

2個の塩素原子で共有する。

 

・・・という

形になるそうです。

 

 

「共有電子対」

 

つまり、

新生カップルを

1組だけ共有する場合を。

 

単結合

 

 

2組の場合は、

 

二重結合

 

 

そして、

3組の時は、

 

三重結合

 

 

・・・と、

呼ぶそうです。

 

 

*******

 

 

おひとりさまも。

 

気楽だし、

時にはいいですが。

 

原子とか

素粒子の世界でさえ。

 

ぼっち。

 

・・・というのは。

 

やっぱり、

寂しいのですねおやすみ