これは。
「ガリレオ・ガリレイ」の曲で。
Aimerちゃんと一緒に
歌っています。
けっこう、
好きな曲でした
この曲はもう、
何年も前からなんとなく
聴いていたのですが。
昨日、初めて。
その歌詞がちゃんと
耳に入ってきて。
ちょっと。
ギョッ
・・・となりました。
「ん？ドラッグのこと
歌ってるの？」
・・・と思って。
それで、
これもまた初めて
MVを観てみましたが。
やっぱり。
そういう歌だったんですね。
＊＊＊＊＊＊
それにしても。
昔は音楽を聴く時は
それこそ。
目を閉じて。
その曲に没頭し。
まるで、
瞑想をするみたいな感じで
いたのですが。
今はもう。
気づけば。
ほとんど、
聞き流しになって
しまっていました
年を重ねるごとに。
どんどん
集中力がさがって
きた気がしますが。
サブスクを利用するように
なってからは。
それが加速した
感じがします
いろんな曲を、
山ほど聴けるように
なったのは嬉しいけど。
その反面で。
気づけばいまや。
聴いているのは、
歌のノリと雰囲気だけで。
音楽が。
まるっきり、
BGM。
・・・になってしまっていて
音楽で。
胸が震える。
・・・ってことが。
最近ではもう。
めっきりなくなって
しまっています
この曲も。
今までに何度となく
聴いていた曲なのに。
その歌詞の内容も
知らなかったとは。と。
なんとも。
複雑な気分です。
＊＊＊＊＊＊＊
「バナナフィッシュ」
・・・という言葉には、
なんとなく聞き覚えがあって。
以前から。
これって
何だっけ？
・・・と。
そこだけは、
印象に残っていました。
けれども。
その「何だっけ？」を、
ま、いっか。
・・・と放置して、
早、数年。。。
これを機に。
ちょっと
調べてみたら。
懐かしい名前を、
目にしました。
「バナナフィッシュ」って。
サリンジャーの小説に
出てくるそうなのです。
『バナナフィッシュに
うってつけの日』
・・・というお話だそうです。
「バナナフィッシュとは、
見ると死にたくなる魚」
・・・と言っている人が
いたので。
気になって、
ウィキであらすじを
読んでみたのですが。
それはなんとも。
サリンジャーらしい
物語でした。。。
サリンジャーは。
『ライ麦畑でつかまえて』
・・・しか
読んだことが
ありませんでしたが。
こういうお話も、
書いていたんですね。
初めてライ麦畑を
読んだ時は。
私はまだ、
若かったけれども。
衝撃でした。
サリンジャーとか、
あと、ゴッホとか。
ああいう純粋で、
「インチキ」に対して
反逆精神を持った人の。
そういう人の生き方に。
若い頃は共感して、
憧れました。
いつだったか、
たしか、ピンクフロイドの
メンバーの誰か。
・・・が、
話していたのですが。
その人のお母さんは生前、
いつも怒っていたそうで。
「僕の母は。
アングリー・パーソンだった」
・・・と。
その人は言っていました。
お母さんが、
何に怒っていたかと言うと。
彼曰く。
社会。
・・・に対してで。
母はとても。
先進的な考えを
持っている人だったよ。
・・・と。
たしかその人は。
言っていたような気がします。
＊＊＊＊＊＊＊
そんなこんなで
昨日の夜。
今まで横目でみつつも、
ずっと後回しにしていた
この映画を。
やっと、
観ました。
サリンジャーの生涯。
初めて知りました。
第二次世界大戦の時に、
兵隊として戦地に行ったことが
あったなんて。
今まで、
知りませんでした。
・・・というか。
もしかしたら
そういう話も今までは。
読み流して
いたのかもしれませんね。。。
