みぞかつの夏のちと遠くまで岡山県編5回目最終は岡山駅に
今回はバスで移動
吉備ロマン 無料循環バスで
吉備ロマン 無料循環バスで
予約不要で乗降自由な吉備ロマン無料循環バスに乗り、古代ロマン香る日本遺産「桃太郎伝説」や、戦国合戦址、歴史の町並みを“ぐるり”と
停留所は9カ所
停留所は9カ所
吉備津彦神社、吉備津神社、高松城址公園、最上稲荷、龍泉寺、陣屋町足守、サンロード吉備路、備中国分寺、こうもり塚古墳、造山古墳です
便数は1日あたり
右回り・左回りで各7便あります
では
まずは吉備津彦神社へ
バスで移動時間…30分です
吉備津彦神社
【きびつひこじんじゃ】
桃太郎伝説と神楽・備前刀のふるさとの一宮の吉備津彦神社は「吉備の中山」の麓に鎮座する。
ご祭神は「桃太郎」のモデルとしても有名な大吉備津日子命。
大和朝廷の命により吉備の国を平定したといわれ、吉備の国を治めた屋敷跡にご社殿が建てられたのが当神社の始まりとされている。
平安時代より代々の国司に崇敬され、皇室を始め旧岡山藩主池田家のご信仰篤く、境内には輝武命(池田信輝公)と火星輝命(池田輝政公)をお祀りしています。
朝日の宮
夏至の太陽は最も北寄りから昇ります
その強力な陽光が大鳥居の方角から真正面にある本殿の御鏡に差し込むよう、社殿は配置されているんだとか
このことから、「朝日の宮」と称されているんです
このことから、「朝日の宮」と称されているんです
鳥居の所には
巨大な備前焼の狛犬が控えてましたぁ
随神門
随神門で神域を邪悪から遮断するとの事
随神門は、豊磐窓命・櫛磐窓命の両神が護りを固めてました
現在の随神門は 備前藩2代藩主池田綱政が、元禄10年(1697)に建立したものなんやって
随神門は、豊磐窓命・櫛磐窓命の両神が護りを固めてました
現在の随神門は 備前藩2代藩主池田綱政が、元禄10年(1697)に建立したものなんやって
手水舎
元禄10年(1697年)池田綱政公が社殿を造営した際、石工で有名な河内屋治兵衛が奉納した手水鉢なんだとか
センターに何か居てる
寄ってみると…
桃太郎や桃…キジや犬や猿などの指人形が…
拝殿
どっしりとした佇まい
めちゃ綺麗な拝殿です
本殿
神社建築の伝統とされ、流麗で品格ある趣の「三間社流造り」なんです
これは1668(寛文8)年に池田光政公が造営に着手し、嫡男・綱政公が1697(元禄10)年に完成させたもので、県の重要文化財の指定を受けています
御祭神
大吉備津日子命(おおきびつひこのみこと)
第7代孝霊天皇の第3王子・五十狭芹彦命
四道将軍の一人 西道将軍
四道将軍の一人 西道将軍
ご祭神として祀られているのは、第10代崇神天皇の御代、大和朝廷の命により四道将軍として遣わされ、吉備国を平定したといわれる大吉備津彦命
昔話「桃太郎」のモデルとしても有名なんよね
その昔、大吉備津彦命が吉備国の平和と安寧を願い、祈りを捧げてきたと伝えられる吉備の中山山頂・磐座の麓の屋敷跡に社殿が建てられたのが、同神社の始まりとされてます
その昔、大吉備津彦命が吉備国の平和と安寧を願い、祈りを捧げてきたと伝えられる吉備の中山山頂・磐座の麓の屋敷跡に社殿が建てられたのが、同神社の始まりとされてます
桃太郎伝説のふるさとの一宮、備前国の一宮として、いにしえより製鉄の神様である金山彦命をお祀りすることから、国宝「山鳥毛」をはじめとする備前刀の聖地・備前刀のふるさとの一宮としても広く知られる事になったんやね
大吉備津彦命に奉納された刀である御神刀名「桃太郎祐定(通称:桃祐)」は、備前刀の名工・上野大掾祐定が1666(寛文6)年に作刀
岡山藩士で剣術家の茨木安大夫により同神社に奉納
光に照らされると神秘的な「神心乱」の刃紋を映し出す刀で、神の御力により人心を平らかにするという平和への祈りが込められていると伝えられています
吉備国が備前・備中・備後・美作と分かれてからは「備前国一宮」と呼ばれ、備前国の総氏神として長年親しまれている、歴史の深い神社なんよ
吉備国が備前・備中・備後・美作と分かれてからは「備前国一宮」と呼ばれ、備前国の総氏神として長年親しまれている、歴史の深い神社なんよ
古くから歴代の岡山藩主の崇敬あつく、境内には輝武命(池田信輝公)と火星照命(池田輝政公)をお祀りしており、社領の寄進やご社殿の再建したんやね
相殿には
吉備津彦命(きびつひこのみこと)
孝霊天皇の皇子 若建吉備津日子命
孝霊天皇(こうれいてんのう)
大吉備津日子命の父、第7代天皇
孝元天皇(こうげんてんのう)
大吉備津日子命の兄弟、第8代天皇
開化天皇(かいかてんのう)
孝元天皇の御子、第9代天皇
崇神天皇(すじんてんのう)
開化天皇の御子、第10代天皇
彦刺肩別命(ひこさしかたわけのみこと)
大吉備津日子命の実兄
大吉備津日子命の実兄
天足彦國押人命(あまたるひこくにおしひとのみこと)
大吉備津日子命の親族、第5代孝昭天皇の御子
大倭迹々日百襲比賣命(おおやまとととひももそひめのみこと)
大吉備津日子命の姉
大倭迹々日稚屋比賣命(おおやまとととひわかやひめのみこと)
大吉備津日子命の妹
金山彦大神(かなやまひこのおおかみ)
鉱山や金属業の祖神
大山咋大神(おおやまくいのおおかみ)
山の神
いっぱいですね
拝殿の所の狛犬さんも備前焼で造られています
なんか…鬼みたいな形相
神饌庫
神饌とは御饌(みけ)とも言い、お祭りなどで神さまに献上するお食事のことなんやって
神さまにお食事を差し上げておもてなしをして、そのお下がりを参列した人たちでいただく行為、「神人共食(しんじんきょうしょく)」が、日本のお祭りの特徴であるとも言われています
お供えする品目は、主食としてのお米を始め、お酒、お餅、海魚、川魚、野鳥、水鳥、海菜、野菜、果物、お菓子、お塩、お水が基本なんだとか
そのほか地元の産物が捧げられたり、お祭りの軽重によって種類・数が増減したりもするんやって
また、地域によっては歴史的に特別な由来のある神饌が捧げられるなど、我々が長い歴史の中で育んできた食文化が反映されています
また神饌には、生のまま供えられる生饌(せいせん)と、調理したものをお供えする熟饌(じゅくせん)があるんやって
稲荷神社
御祭神
倉稲魂命(うがのみたまのみこと)
五穀豊穣、商売繁盛、諸業繁栄、生産の神であり、当地方で古くから稲荷の神を祀った社といわれています
温羅神社(うらじんじゃ)
御祭神
温羅の和魂(うらのにぎみたま)
童話『桃太郎』では吉備津彦命と戦った温羅は鬼とされていますが、吉備の国に様々な文化をもたらし「吉備の冠者」の名を吉備津彦命に献上したとされる温羅命の和やかな御魂をお祀りしています。
神様の御魂には和魂(平和や恵みの働き)と荒魂(勇猛・積極的活動の作用)の区別があるんだとか
三つの末社
稲荷参道の脇の温羅神社の南側に鎮座しています。
温羅神社側より
十柱神社(とはしらじんじゃ)
御祭神
吉備海部直祖 山田日芸丸 和田叔奈麿
針間字自可直 夜目山主 栗坂富玉臣
忍海直祖 片岡健命 八枝麿 夜目丸
吉備海部直祖 山田日芸丸 和田叔奈麿
針間字自可直 夜目山主 栗坂富玉臣
忍海直祖 片岡健命 八枝麿 夜目丸
祖霊社(それいしゃ)
御祭神
当神社社家の祖霊
当神社社家の祖霊
絵馬は可愛い桃
平安杉
樹齢千年以上とされる御神木なんやって
昭和5年の社殿火災の火にあぶられ幹の空洞化と老朽化が近年進行し倒木の恐れがありましたが、沢山の皆様からの御寄付により平成16年に大手術治療が行なわれたんやって
天満宮
御祭神
菅原道真公(すがわらみちざねこう)
学問の神さま、至誠の神として知られる菅原道真公は、延喜元年(901年)太宰府に赴かれる道中、当社に立ち寄られたという由縁があり、古くから当社境内にも天満神社が建てられていました
社殿の老朽に伴い、明治四十二年以降は別の末社に合祀されていましたが、平成17年11月、新たに社殿を再建したんやって
吉備津彦神社の通常御朱印です
直書きです
書き置きの御朱印
子安神社
御祭神/伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
伊邪那美命(いざなみのみこと)
伊邪那美命(いざなみのみこと)
木花佐久夜姫命(このはなさくやひめのみこと)
玉依姫命(たまよりひめのみこと)
縁結び、子授け、安産、育児の神様として知られており、現在も参拝者が絶えないんです
備前監国の池田利隆は継嗣に恵まれなかったが、この神社で祈願したらたちまちにして子供(後の、岡山藩初代藩主池田光政)を授かったとか
利隆は大いに喜び、光政誕生の年、慶長14年(1609)に子安神社を造築
時の岡山城主は池田忠継
忠継は姫路52万石の池田輝政と督姫(徳川家康の娘)の間に出来た子で、5歳にして岡山城主となったとか
しかし、幼少のため、異母兄である利隆が代わって岡山城に入城し、「備前監国」として国政を執ったとか
利隆は岡山城に入城すると早速に城普請を手掛けるとともに、吉備津彦神社の社殿造営に取りかかり、慶長9年(1604)に完成
子安神社から御陰を得たのは、その5年後とか
又、子安神社の脇に自生する蕨(ワラビ)を夫婦で食べると懐妊するという伝承があります
又、子安神社の脇に自生する蕨(ワラビ)を夫婦で食べると懐妊するという伝承があります
七つの末社
下宮(しものみや)
倭比賣命(やまとひめのみこと)
伊勢宮(いせのみや)
天照大神(あまてらすおおみかみ)
幸神社(こうじんじゃ)
猿田彦命(さるたひこのみこと)
鯉喰神社(こいくいじんじゃ)
楽々森彦命荒魂(ささもりひこのみことのあらみたま)
鯉喰明神とも称します。
矢喰神社(やぐいじんじゃ)
吉備津彦命御矢(きびつひこのみことのおんや)
矢喰明神とも称します。
坂樹神社(さかきじんじゃ)
句句廼馳神(くくのちのかみ)
祓神社(はらいじんじゃ)
祓戸神(はらえどのかみ)
神様いっぱいやね
大燈籠
高さ11.5m、笠石8畳の日本一大きな燈籠なんやって
文政13年(1830年)から安政4年(1857年)の27年にも渡り寄付がよせられ、安政6年(1859年)に天下泰平を祈願して建立されたものとか
6段づくりの石段には1670余名の奉納者名が刻まれていました
亀島神社
御祭神
市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)
神池に浮かぶ亀島に鎮座する水の女神様です
神池に浮かぶ亀島に鎮座する水の女神様です
桃太郎伝説
大和朝廷の命により吉備の国を平定した大吉備津日子命と、吉備の国に製鉄文化をもたらした温羅命との戦いが、「桃太郎」の物語として今に伝承されています
平成30年5月に日本遺産“「桃太郎伝説」の生まれたまち おかやま
~古代吉備の遺産が誘う鬼退治の物語~”の構成文化財に認定されましたぁ
子安神社の御朱印です
可愛いですなぁ
岡山県岡山市北区一宮1043
岡山駅近くの高島屋の上にある食堂の
和洋美膳せとうちさんで朝食兼昼食を
昔ながらの百貨店の食堂の雰囲気って感じでした
岡山名物名物といえばぁ~
えびめしって事できたぁ~
岡山名物名物といえばぁ~
えびめしって事できたぁ~
えびめしとは、ご飯に海老などの具を 入れて油で炒め、ソース風味に仕上げた 料理とかで
岡山県近辺で食されており、特に 岡山市(中心市街地)の郷土料理として有名なんやって
まず
コーンポタージュスープとサラダが配膳
スープはなかなか美味しい…
サラダの量もしっかりありました
えびめしってほんと不思議
スープはなかなか美味しい…
コーンポタージュスープってハズレないかもね
サラダの量もしっかりありました
えびめしってほんと不思議
見た目のインパクトありまくりの真っ黒なご飯なのに味が濃い!とかはなく、スパイスと甘味と、何とも言えないお味
勿論美味しいぞぉ
エビフライも乗ってるのが高島屋スタイルなんだとか
エビフライはデパートの食堂の洋食って感じで安心感のある美味しさでした
岡山駅前駅から90m
岡山県岡山市北区本町6-40 岡山高島屋 8F