あま市、最後は實成寺から1キロ歩いた所にある萱津神社へ照れ

萱津神社 【かやづじんじゃ】
尾張の国の古社で、尾張国神明帳に従三位萱津天神とあり。本国帳の貞治本には従一位萱津天神と記す。

古伝によれば、当社は昔草ノ社(かやのやしろ)または種の社(くさのやしろ)・阿波手の社(あわでのやしろ)ともいわれ、和歌で知られた阿波手の杜(あわでのもり)に神鎮まります社として祀られていた古社である。

萱津神社は、太古民族が沃野を求めて土地を開拓した頃、田畑を守る農耕の神鹿屋野比売神(かやぬひめのかみ)を御祭神とした神社で、我が国で唯一の漬物の祖神であり諸病免除の神・縁結びの神と御神慈深き神として御神徳あり。

日本武尊御東征の途参拝あり。代々の国司・国守の崇敬篤く室町時代初期には国守萱津左京大夫頼益公が神田(みとしろ)六十貫文を寄進し、また、元和年間には、時の藩主徳川義直公より香の物領として元高五石八斗余の地の寄進を受け明治初年まで続いた。

明治5年5月、村社に列格し大正四年には指定村社となる。昭和13年頃より社殿の造営神域の整備を行い終戦時には県社扱いの神社に認められた。


鳥居
当社は野を司る鹿屋野比売神を祀ってます照れ
我が国で唯一の漬物の祖神であるんよえー

人皇十二代景行天皇の御世、日本武尊御東征の砌当社にお立ち寄りの際、村人が漬物を献上し長途のお慰めをするとともに、その霊験あらたかなこと等をお話したところ、尊は御賞味され大変感慨深げに、「藪ニ神物」と仰せられたと伝えられてます照れ

このお言葉は、今日漬物を表わす香の物の語源になったと言われてるんやってびっくり

ここ萱津神社がその発祥の地なんよニヤリ


手水舎
変わった手水鉢やねキョロキョロ


拝殿
銅板葺き入母屋造りの「切妻造(きりづまづくり)」と言われる、山形の形状をした屋根が特徴 ニヤリ

 御祭神 
 鹿屋野比売神 

 カヤノヒメの神名は「カヤ」は、草の茅(萱)であり、また草野(かやぬ)草祖(くさおや)とあるように、草や野を神格化した神とされます。「野椎」には野の精霊、野津持のつもちの意味から、野の緑を司ることを表していますえー

カヤはススキやスゲは草本の有用植物の総称です。カヤは連作障害を起こさず、毎年放置していてもしっかり生えてくる便利な植物のため、古くから屋根材や飼肥料などに利用されてきました照れ

古代では野に茂るカヤに関する俗信に、カヤの箸でご飯を食べるとお腹にいいとか、秋にはカヤの箸を作って神さまにささげるといったものがありますえー

また、夏越の大祓いに茅の輪をくぐって厄払いをする神社や稲の育成を願う関西の「青祈祷」や、関東の「新箸」といった農耕儀礼にも通じます照れ

こういったカヤに対する信仰をみると、古くからカヤには野に満ちる生命力が宿っていると考えられてきたことがわかりますえー

カヤノヒメには古代の人々がカヤの旺盛な生命力に抱いた畏敬の念が反映されていますえー

枯れたカヤも強靭な茎をもつ長持ちする材料として、古くから屋根を葺く材料として用いられていました。そうした人間との関わりからカヤノヒメ神は本来、実用的なカヤの精霊としても考えられてきましたニヤリ

もとは屋根材のカヤをつかさどる神だったとする説は、古代には豪族の御殿や神を祀る社殿などの重要な建物が、カヤで葺かれていたことを考えれば納得できるんよえー

家の主要部分である屋根という性格をもっていることから、カヤノヒメ神は家宅の守護神としても信仰されてるんだとかびっくり

カヤノヒメ神は野の緑すべてを支配していることから、私達の食卓にあがる野菜、雑草や草花まで霊力が及んでいる。そのため漬物の祖神やタバコの神さまとしても祀られています照れ

特に漬物は私達日本人の食卓に欠かせないもので、各地に独特なものがあり、素材、製法、風味が異なることまらその種類は豊富えー
普段私達が口にしている白菜、大根、きゅうりなど様々な漬物を与えてくれるのがカヤノヒメ神とされます照れ

また、タバコはナス科の多年草であり、特徴のある大きな葉を使って煙草が作られますニヤリ
煙草の産地には、農耕生産に関わる神々とともにカヤノヒメ神を祀るところも多いんやって照れ


狛犬
暴れそうな親を子が止めてるもとようやねニヤリ 


この建物(檜皮葺流れ造り 現在は銅板屋根造りは七・六坪 旧は熱田神宮の境内の建物であったものを(県社昇格扱いの時)昭和十年無償下附さり復元再建されたものとかびっくり

総檜材の流造りで檜皮葺きの神龍側々たる建物で神宮記録によると足利将軍義尚の時 長享年中(一四八七年~一四八九年)の建築で五百年以上も前の造営なんやって照れ


参集殿(旧拝殿)
 建物は熱田神宮の境内の建物で、昭和10年無償下附され復元再建されたもので足利9代将軍義尚公の時代(長享年中)の建設プンプン


香の物殿 
御神徳は、漬物発祥の地・諸災消除・蓄財


漬物石を3回なでると漬物が上手になれるとかニヤリ 


銭神社 
御神徳は、金運向上 

金山社 
御神徳は、商売繁盛・必勝


白髭社 
御神徳は、健康長寿。 

八劔社
御神徳は、武運向上・道ひらき


照霊社
御神徳は、鎮護国家・英霊


連理の榊 
御神徳は、良縁成就


日本武尊にまつわる古い伝承えー
日本武尊が伊吹山の戦いで傷を負い、萱津神社にて滞在中、宮簀姫に後事を託された(死期を悟ったのです)プンプン

宮簀姫が駆け付けたころには、伊勢に向かった後で、人目も憚らず悲しみうなだれている姿から、だれ云うとなく、この森を「不遇(あわで)の森」という様になったとかキョロキョロ

宮簀姫に会えない日本武尊は非常に残念がり、後世のものに再びこの悲しみがない様にと願いを込め雌雄二本の榊をお手植され、後にこの2本の榊は地上2メートル程の所で連理となりこれが萱津神社のご神木「連理の榊」になるんやってえー

「不遇の森」は「阿波手の杜(あわでのもり)」とよばれ、歌枕として多くの詩歌が読まれた地なんだとか照れ


縁結びに関連した絵馬がとってもキュート! やね爆笑
「縁」と書かれた絵馬の他、「連理の榊」や干支が描かれた絵馬がありますねニヤリ


鹿屋野比売神の像 
むかしこの辺りはは海辺だったので、人々は野菜と塩を神前にお供えしていましたが、ある時ほどよい塩漬物になりました
以来、人々は女神の贈り物として大切に伝えてきましたプンプン

その後、ここを訪れたヤマトタケルが「藪に神物(やぶにこうもの)」と称え、それが漬物をあらわす「香の物」となったそうです照れ


通常御朱印だぁ~爆笑 


こちらは限定かな?キョロキョロ

見開きの御朱印照れ

龍が素敵ラブ


愛知県あま市上萱津車屋19



名古屋土産と言えば~
手羽先やねニヤリ

山ちゃんの手羽先にまぼろし~上差し
か びっくり
幻の手羽先(1人前5本)…税込605円を購入照れ


甘辛醤油の下味も付いたが、外側はコショウがびっしり付いて、コショウの辛さと風味が際立つんよ照れ

このせんべいに近いカリカリ感とピリ辛の味わいは、お酒との相性も抜群です爆笑

コショウが苦手な人は無理かもねニヤリ