志摩神社から和歌山ぶらり最後は宇治神社へプンプン

宇治神社  【うじじんじゃ】
元来鳥羽上皇の勅願所であり、覚俊上人が長承四年五月四日、初めて当国葛木山麓に勧請、その後、康始元年、岩手村吉野川北岸に創建した。

更に重ねて覚俊上人、この地に勧請し建立した。

第一金剛部、第二仏部、第三蓮花部の三部の神を建て、本地垂跡縁起の神として、三部大明神三座と称した。

鳥羽上皇の信厚く、藤原内大臣実季公に奉幣を立てさせ、其の後また根来寺草建落慶時には土師の直営をもって奉幣があり、若干の荘園料を神供燈油料に当て、方八丁を除地とし神籬をめぐらした。

神殿は厳で宇治一円の産土神となした。 神輿三基頓宮に渡御があったという。

また崇徳帝の御宇に中臣の春足三部明神を御信仰あり、遥かに都を立って当社に奉幣懇祈された。

「それ神は人の敬に依って威を増し、人は神の加護に依る」とされた。

その後、動乱もあり衰えたが、慶長年間、浅野幸長の入国で社地を回復し、境内およそ五百余坪の免除を旧例に復し、西宇治及び本町第一街方八丁の地を氏子に属させ、更に元和年間徳川頼宣公入国され、崇敬厚く、その後時代幾遷して今日に至っている。


鳥居
宇治という地名は宇治領(紀ノ川河口部の中島南部一帯)を紀直紀伊国之遠祖「宇豆比古(兎道彦)」の名をとり「宇治」と称されたと伝えられていますプンプン

真っ白な鳥居…綺麗やなぁ照れ


手水舎
鉢には蓋がされており…
龍の口からは…竹が伸びてて…えー
初めての経験キョロキョロ
後ろの絵が…好きかも…照れ


鳥居
この鳥居は第六十二回伊勢神宮御遷宮に伴い天照皇大御神様を囲む板垣の覆屋根杙と内宮の正面に建つ御贄調舎の丸柱及び桁の古材を拝受し新しく常若の生命として
甦り竣工したんだとかキョロキョロ


拝殿 
なんか…
お食事出来そうな建物やね爆笑 


本殿
御祭神
宇治三部大明神 
天照大御神 
丹生都比売大神 
高野御子大神

太陽の神「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」、水の神「丹生都比売大神(にゅうつひめのおおかみ)」、子孫繁栄の神「高野童子大神(たかのみこのおおかみ)」を宇治三部大明神として祭る同神社プンプン

紀州浅野家、徳川家の鎮守として崇拝され、守られてきたんやって照れ


顔…怖…びっくり 
めちゃ年代物みたいやねキョロキョロ


拝殿の所にあったんやけど…えー 
これは何でしょうねキョロキョロ 
南国に置いてそうな…ニヤリ 


祓石
「悪い縁を遠退ける」「厄を祓う」「切る」「裂く」という願掛けに適した石なんやってニヤリ


木の根… キョロキョロ
木の根は太平洋戦争末に爆撃にあい焼失した楠木のもので和歌山県天然記念物(昭和六年七月指定)なんやってびっくり

樹齢約五百年以上の楠木の根で伊勢神宮遷宮古材拝授に於て常若の新島居建立の時に出土したものとかキョロキョロ

現在の楠木の親で引き継がれる生命の象徴として崇の子孫繁栄を祈願しているんやって照れ


足神神社
御祭神
宇麻志阿斯訶備比古遅神(ウマシアシカビヒコヂノカミ)
古事記では、天地が初めて開けた時に四番目に お生まれになった神様なんだそうですキョロキョロ

『神宮略典』によると宇治神社は、皇大神宮末社に葦立弖社(アシタテシャ)に擬し、一説には宝暦年間(1751~1764年)磯部街道笹原茶屋の亭主が、老狐が足を傷して治療に手を尽くしたが、その効無く悶死したが、亭主はこれを厚く葬り山神に祖霊と祀り崇敬したといわれます照れ


足の疲労平癒を祈れば必ず加護ありと遠来より祈る方が多くなり、草鞋や絵馬、幟を献ずる方が多いんやって照れ

近年では、スポーツ選手が「足が速くなるように、良い記録が出るように」と、また、「足、腰を痛めた方が「撫石」で患部を撫でると治るといわれて、お参りされる方も多くみられるとかえー

奉納されている絵馬のほとんどはスポーツに関する祈願で、絵馬と共に草鞋をお供えする習わしがあるそうですびっくり

マラソンの野口みずき選手も祈願にいらっしゃったそうですよ爆笑


楠本稲荷神社
御祭神
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)と称し、「ウカ」とは「貴い食物」を意味します。 つまり宇迦之御魂神とは、「稲に宿る神秘的な精霊」を表し、五穀をはじめ一切の食物を司る神さま、生命の根源を司る「いのち」の根の神さまです照れ


石碑の由来はえー
宇治神社近隣の空海開基と言う「照光院」が平安時代の根來寺開祖覚ばんの時代に宇治社を守る為の別当寺として宇治社境内に統合されて、その後、明治初年の神仏分離令まで共に存在していた事を示すもの照光院の建物部分等は先の大戦で焼失してしまい神社に隣接する住宅街になりましたプンプン



境内にはみかんがびっくり 
なんか…
和歌山~って…感じ照れ


和歌山県和歌山市新魚町15


宇治神社の裏手には紀の川が流れていて…
南海電鉄も見れます照れ


こちらも和歌山駅で見つけたお土産爆笑

紀州柚最中 380円
紀州田辺が発祥の柚餡入りの一口サイズのもなか照れ

南紀・白浜が観光地であったため、田辺・白浜で20軒以上の製造業者ができましたが、材料・製造方法はそれぞれ異なるとかキョロキョロ


最中はもち米を使っており、うすく丁寧に焼き上がっていますえー
その皮を包む香り高い柚子餡は、柚子をミンチ状にして白餡に練り込んであって…えー

うす皮の最中に歯を立てるとパリッと軽やかニヤリ
そしてすぐに広がる柚子の香りは実に爽やかやぁ爆笑

さらに、最中はかなり軽めの焼き上げなので、口の中で柚子餡とさっくり混ざり合います照れ

さっくりが次第にとろんにとした口当たりに変わり、まったりとした柚子餡と一体となり、柚子の皮の余韻を残しながらゆっくりと口の中で溶けていきますニヤリ

程よい甘さで柚子の餡がさっぱりとしているので、続けてもう一ついただけそうです照れ
緑茶と一緒なら、相性はぴったりやぁ爆笑