曽根天満宮から北へ2キロプンプン
新幹線の高架を抜け…えー
向かうのは時光寺プンプン

時光寺   【じこうじ】
建長元年(1249年)に時光上人の心願により本尊の阿弥陀如来を海中から引き上げ、一堂を創建したのがはじまりと言われています。

時光寺は「播磨の善光寺」と呼ばれています。約400年前、兵庫の浦に熱心な念仏の老行者がいて、毎年欠かさず信濃の善光寺に参っていましたが、ある時老齢で遠路参拝するのを哀れと感じた善光寺如来が、時光寺は当山と分身一体の阿弥陀であるということから、以後は時光寺へ参るように告げられ、そのことから「時光寺への三度の参詣は、善光寺への一度の参詣に当たる」と言われています。


山門 江戸後期
三間一戸楼門で、屋根形式は入母屋造本瓦葺えー

門の両脇には四天王がまつられていますびっくり
棟札から時代後期、寛政三年(1791)に建てられたことがわかりますねニヤリ

この山門は18世紀の江戸時代の建造で、四天王もその時期の作だと思われますが、平安から鎌倉時代にかけての作かと思うような様式えー

四人とも彩色もよく残っていて、お顔の色も赤・青・朱・緑とよく判別できるほど。そして厳しい表情に惚れぼれします照れ

特に多聞天ニヤリ
他の三人の円形光背に対してこのお方だけ輪宝形の光背えー
ふてぶてしいとさえ思えるお顔、斜め前を見据えた玉眼の眼差しも鋭く、内面に秘めた怒りがメラメラと伝わってきそうな恐いお方プンプン

そしてこの四天王たちに踏まれている邪鬼が、ユーモラスな表情なのでこの対比もまた面白いですニヤリ


毘沙門天(びしゃもんてん)
多聞天または北方天とも呼ばれてますえー

また四天王としてだけでなく、中央アジア、中国など日本以外の広い地域でも、独尊として信仰の対象となっており、様々な呼び方があるんよねニヤリ

日本においては、「五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、長命長寿、立身出世」といった、現世利益を授ける七福神の一柱として信仰されている1人プンプン

毘沙門天の姿には三昧耶形が宝棒(仏敵を打ち据える護法の棍棒)、宝塔であるという他には、はっきりした規定はなく、様々な表現があるみたいキョロキョロ

また、邪鬼と呼ばれる鬼形の者の上に乗ることが多いんよえー
例えば密教の両界曼荼羅では甲冑に身を固めて右手は宝棒、左手は宝塔を捧げ持つ姿で描かれてますニヤリ


広目天(こうもくてん)
広目天は四天王の一体、西方を護る守護神プンプン
仏堂内では本尊の向かって左後方に安置するのが原則なんよえー

その姿には様々な表現があるが、日本では一般に革製の甲冑を身に着けた唐代の武将風の姿で表されていますプンプン

持物は、古くは筆を持ち巻物に何かを書き留めている姿で表現えー

しかしこれは主に天平時代のもので、平安時代以後は徐々に別の持物を持つようになったとかびっくり

例えば密教の胎蔵界曼荼羅では体色は赤色、右手は三鈷戟を持ち、左手は拳にして右腰に置く姿で描かれたり…とえー

また羂索を持った姿で表されることもえー
また、中国の民間信仰においては赤い顔で竜を持った姿で表されるんやってえー

本来はインド神話に登場する雷神インドラ(帝釈天)の配下で、後に仏教に守護神として取り入れられたプンプン

仏の住む世界を支える須弥山の4方向を護る四天王の1員として白銀埵(はくぎんた)に住み、西の方角、或いは古代インドの世界観で地球上にあるとされた4つの大陸のうち西牛貨洲(さいごけしゅう)を守護するとされてますニヤリ

 また、諸龍王や富単那(ふたんな、梵名: pūtana。子供の熱病を引き起こす病魔)を配下とするんやって照れ


増長天(ぞうじょうてん)
増長天は、四天王の一体、南方を護る守護神として造像される場合が多いんよえー

仏堂では本尊の向かって左手前に安置するのが原則プンプン

その姿には様々な表現があるが、日本では一般に革製の甲冑を身に着けた唐代の武将風の姿で表えー

持物は戟の場合が多いとかキョロキョロ

本来はインド神話に登場する雷神インドラ(帝釈天)の配下で、後に仏教に守護神として取り入れられたんよえー

仏の住む世界を支える須弥山の4方向を護る四天王の1人として南瑠璃埵(みなみるりた)に住み、南の方角、或いは古代インドの世界観で地球上にあるとされた4つの大陸のうち南贍部洲(なんせんぶしゅう)を守護するとされてますプンプン

また、鳩槃荼や薜茘多(餓鬼)といった眷属を配下とするんやってニヤリ


持国天(じこくてん)
持国天は四天王の一体、東方を護る守護神として造像される場合が多く、仏堂内部では本尊の向かって右手前に安置されるのが原則プンプン

その姿には様々な表現があるが、日本では一般に革製の甲冑を身に着けた唐代の武将風の姿ニヤリ

インド神話に登場する雷神インドラ(帝釈天)の配下で、後に仏教に守護神として取り入れられましたプンプン

仏の住む世界を支える須弥山の4方向を護る四天王の1人として東面の中腹である第四層の賢上城に住み、東の方角、或いは古代インドの世界観で地球上にあるとされた4つの大陸のうち東勝身洲(とうしょうしんしゅう)を守護するとされてますえー

また、乾闥婆や毘舎遮を配下とするんですプンプン


手水舎
鉢は感じ良いですね照れ
蛇口じゃなくて…
龍とかなら…良かったのにねショボーン


本堂
慶長十三年(1608)に姫路城主池田輝政により再建されましたプンプン

御本尊
阿弥陀如来
伝説によると、海中から網にかかってバラバラの状態で引き揚げられ、無事一体の阿弥陀如来となって曽根村に祀られたのですが、何故か右腕だけはとうとう見つからなかったそうですガーン
そんな阿弥陀様は秘仏ショボーン

なお、阿弥陀様を引き揚げた網は、時光寺の南に『網堂』なる御堂があるそうで(見つけられませんでした…)そこで祀られているのだそうですよえー


賓頭盧様爆笑
眉毛…凄い…びっくり
オデコ…テッカテカやぁ爆笑


宝篋印塔
花崗岩の宝篋印塔で、刻銘により南北朝時代の康暦2年(1380)に観阿らによって造立されたとの事ですプンプン

龍山石の基壇の上に複弁を刻んだ連座を置き、基礎は各面とも格狭間を彫り、その中央に開花蓮華を浮彫りしていました照れ

塔身は月輪の中に梵時(金剛界四仏の種子)を彫っててえー
笠の隅飾突起には覆輪を付け、中央に円形を彫り残し、中には各々梵字を刻んですます照れ

相輪は新しいが他は保存もよく、造りも丁寧でこの地方の代表的作例なんやってニヤリ


鐘楼
綺麗な鐘楼びっくり
除夜の鐘…聞いてみたいですね照れ


開山堂
元禄年間(1688~1704)福泊村三木七左衛門の寄進により再建プンプン

本堂の南側にあり、本堂とは渡廊下で繋がっています照れ


青銅製の大仏びっくり
光背から台座を含めると、およそ5~6mはあるかなキョロキョロ

日清戦争及び日露戦争における戦没者追悼のために建立、明治四十年(1907)五月十五日に開眼法要が行われましたプンプン


子安地蔵尊照れ
足元で子供達が抱っこぉ~って…ねだってますねウインク


兵庫県高砂市時光寺町12-18


高砂明姫幹線沿い上りの、人気店洋食屋さんニヤリ
その店名はぁえー
洋食屋です爆笑

この日は13時過ぎに着いたら・・・・キョロキョロ
6組がお待ちに・・・ガーン
待つこと25分ショボーン
名前を呼ばれ・・爆笑
店内に照れ
店内はテーブル席からお座敷まであり広い方かなキョロキョロ

メニューは
洋食屋って言うんだからハンバーグやエビフライやとんかつなどニヤリ
そして、加古川名物かつめしが頂けるお店なんですプンプン

皆さんはお得な日替わり 1050円を注文してるみたいですが・・(大き目なエビフライやハンバーグなどかなりのボリューム)キョロキョロ


でも・・
みぞかつはかつめしを爆笑
やっぱご当地飯…食べたいもん照れ

かつめしとはえー
かつめしは、加古川市とその周辺では多くの飲食店や家庭で親しまれていますが、市外ではほとんど目にすることのない不思議なメニューなんやってびっくり

ご飯の上に叩いて平たくしたビーフカツをのせ、デミグラスソース系のたれをかけたものを洋皿に盛り、お箸で食べるプンプン

これがおおまかなかつめしの定義えー
この洋皿にお箸というのが実に大きなポイントで、かつめしが戦後間もない頃に加古川駅前の食堂で考案された「お箸で気軽に食べることができる洋食」というルーツからきていると言われています照れ

今では、加古川市やその周辺の100店舗以上で食べる事ができますニヤリ

また、スーパーでは専用のたれが販売され、家庭にも普及し、学校給食のメニューにも取り入れられてるんやってびっくり

かつめしの魅力は、お店によってそれぞれのレシピがあり、こだわりの味があることプンプン

最近では、ビーフカツやトンカツだけでなくチキンカツ、エビカツなどカツのバリエーションも増えてきたとかキョロキョロ
変り種では、かつめしバーガーなども登場しています爆笑

洋食屋さんでは
ビーフ、ポーク、チキンのかつめしがありましたキョロキョロ

みぞかつはビーフかつめし1100円を注文
ここからが長い・・・ショボーン
40分ほど待ったかな・・・えーん


牛肉はそれほど厚みはないですが十分照れ
衣はカリッと揚げられています爆笑

お肉はとても柔らかく、ステーキ的に粒コショウで味が調えられていて、牛肉料理としてソースに負けていないですねニヤリ

デミグラスソースはビフカツ用に作られている強い味のものでなく、ご飯と一緒に食べられるようなマイルドな味照れ

コクがあるけれど、あくまでビフカツとライスを盛り上げるソースニヤリ


ランチタイムにはドリンクがついていて、アイスコーヒーを頂きました照れ


JR山陽本線「曽根」駅から徒歩12分
曽根駅から678m
兵庫県高砂市中筋1-4-12