家原寺から2キロ弱
蜂田神社へ
蜂田神社 【はちたじんじゃ】
当社の創建・由緒は詳らかでありませんが、中臣氏の一族である「蜂田氏」が祖神を祀ったと考えられています。
『新撰姓氏録』和泉国神別に天児屋根命の後裔であるという「蜂田連」が登載されており、この氏族が当社を奉斎したと思われます。
近隣に「大鳥大社」や「等乃伎神社」など中臣系の神社が多く鎮座しており、古くは当地一帯が中臣系氏族の一大根拠地の一つだったことが考えられます。
当社は元は現在地の西方100mほどの山麓に鎮座していたと伝えられますが、永禄十一年（1568年）の三好氏と松永氏による家原城攻防のために現在地に遷座したと伝えられています。
鳥居
当社は別名「鈴の宮」とも呼ばれています
これは、当社を奉斎した蜂田連が土焼きの鈴12個を用意し、毎年春の初めに神前に供えその音の良し悪しでその年の吉凶を占ったと伝えられていることによるもの
現在も境内の土を用いて毎年鈴占いが行われている（非公開なので見学不可）他、開運厄除けの鈴を参拝者に授与しているようです
当地の祭祀の歴史は450年程と思われますが樹木が密集し緑豊かな境内となっています
手水舎
見事な花手水
拝殿
RC造で、銅板葺の平入入母屋造に唐破風の向拝が付いたもの
当社の別称である「鈴の宮」と書かれた提灯も掛けられています
御祭神
天兒屋根命
配祀
菅原道眞、金山比古命、伊弉冉尊
明治の頃、付近の村社6社と無格社2社を合祀した際の神様と思われます。
天兒屋根命
天岩戸神話に登場する神々の一神であり、祝詞の神さまと言われています
『日本書紀』には中臣氏（後の藤原）の遠祖で、言霊の神で高天原で代々祭祀職にあったとされるコゴトムスビ神の子
諸願成就、学業成就、出世開運などのご利益があります
狛犬
まん丸でめちゃ笑ってる狛犬さん
三ツ峰稲荷社
真っ赤な鳥居が蛇行気味に並んでいるのが印象的や
社殿は拝殿と本殿を備えた本格的なもので、拝殿は本瓦葺の平入入母屋造、本殿は覆屋に納められています
本殿には六柱神社と
六柱神社とは家原六柱神社と言うそうで
御祭神は
金山彦神
伊邪那美命
高野大神
高龗神
白山比咩命
百済王仁です
鈴塚
鈴の宮という事で、ここには鈴のお墓という意味なのでしょうか『鈴塚』というものがあります
どうやらこちらでは節分の日にお参りすると土鈴が頂けるそうで、そちらも含めてお返しする場所のよう
招き猫と土鈴など…
お返しされたのが沢山…
ある意味…ディープやね
伊勢神宮への遥拝所
こちらは…
中を覗いたら…
物置でした
境内にはラッパのような形をしているテッポウユリが
花が真っ白で豪華なことから切り花として日本だけではなく海外でも人気のある品種なんやって
また、香りがカサブランカほど強くないことも特徴とか
白いユリは、聖母マリアの処女性を象徴する花とされています
このことから、「純潔」という花言葉が
ヨーロッパ南部から広がったとされるアネモネには、どこかさみしげな花言葉がついています
アネモネの花言葉は「はかない恋」
ギリシャ神話に登場する愛と美の女神アフロディーテは、キューピッドが放った矢を誤って受け、美少年アドニスに恋をします
しかし彼は狩りの最中に不慮の事故で死んでしまいます
アネモネは、彼の死を悼んだアフロディーテの涙やアドニスが流した血から咲いた花とされたことに由来しています
アネモネには色ごとに違った花言葉がついています
赤いアネモネの花言葉は「君を愛す」
情熱的な色合いであることからこのような花言葉がついたと考えられています
ピンクのアネモネの花言葉は「希望」「待ち望む」
ピンクのかわいらしい色合いから、希望を見いだしたのかも知れませんね
白いアネモネの花言葉は「希望」「期待」「真実」
ピンクのアネモネ同様、ポジティブな花言葉が多いので、お祝いシーンのプレゼントにもおすすめとか
紫のアネモネの花言葉は「あなたを信じて待つ」
由来について特に記載はないものの、ミステリアスなカラーでもある紫のアネモネがそっと咲き続ける様子に、一途な思いを重ねたのかも知れませんね
青いアネモネの花言葉は「固い誓い」
こちらも由来について詳しい記載はありませんが、青の冷静さや真面目な印象から、このような花言葉がつけられたのかも
オレンジ・黄色のアネモネに花言葉はありません
そのため、アネモネに共通する花言葉である「はかない恋」であると考えて良いでしょうね
神社の隣には鈴の宮公園があります
大阪府堺市中区八田寺町524
鳳駅周辺でめちゃ有名なﾗｰﾒﾝ店とかの
ラーメン ニューヨーク ニューヨーク（ラーメン NewYork × NewYork）さん
食べログ評価が3.6超えなんやぁ
ニューヨークソルト 950円
スペシャルにして1,250円でした
スペシャルは大盛り、チャッシュー増し、たまごトッピング
商品名にソルトとありますが、塩というよりも断然「鶏」やね
濃厚な鶏の旨味がたっぷりと溶け込んだ少しトロみのあるスープ
濃厚な鶏の甘みと生姜のかほりが鼻に抜けていく、なめらかな舌触りの泡立ちスープ
タレ由来かスープか、はたまた気のせいかは分かりませんが、ほんのりと魚介の余韻
唇をニパッとさせるニカワ感を持ちながらも胃を重だるくさせない『塩梅の良さ』が光ります
長方形断面の中細ストレート麺は『狙ってそうしてます』と言わんばかりのアルデンテな茹で加減
ハリのあるしなやかなすすり心地と小麦の風味が楽しめる、とても好みのタイプやぁ
トッピングは、ほろりと崩れる柔らかチャーシューをはじめ、シャクっと辛み控えめの紫玉ねぎ、材木メンマ、かいわれ、白ネギ 、煮卵
メンマは柔らかめで、個人的にはもうちょっとコリンとした歯応えが欲しいところ
煮卵はしっかり味付きの少し半熟・・そう・・少し・・とろっ・・がいいな・・
JR阪和線の鳳駅西口から徒歩１分位
大阪府堺市西区鳳中町3-61-3