心眼寺から徒歩…数分…
大阪新四十八願所 阿弥陀巡礼 第12番札所に向かいます
伝長寺 【でんちょうじ】
慶長十一年(1606)鎮蓮社笈誉上人が創建。大阪大空襲ですべての堂宇を焼失。昭和58年に本堂を建立、平成七年に庫裏を落慶しました。
開山笈誉上人の夢想・発意によって奉安された撫で地蔵尊は空襲を免れ、撫でたところの疾病に効験あらたかな地蔵として、創建時から今日まで近隣の信仰を集めています。
山門
柵が…
隣…開いてたぁ~
手水…?
この中の水で清める勇気…ないです
手水~part2が庫裡にあったからここでお手手を…
本堂
大阪大空襲ですべての堂宇を焼失
昭和58年に本堂を建立って事なんで鉄筋コンクリート造りになったんやね
御本尊
阿弥陀仏立像
鎌倉中期の作と伝えられるが、詳細な制作年、作者などは不明とか…
空襲時、当時住職が地下壕に避難させて、焼失を免れたものなんやって
なで地蔵尊
開山笈誉上人の夢想・発意により奉安された撫(な)で地蔵尊は空襲の被害を免れ、撫でたところの疾病に効験あらたかな地蔵として、創建から今日まで近隣の信仰を集めています
十三重石塔
十三重塔はお舎利を表すとされています根拠は、「大般涅槃經後分」で仏舎利を十三重塔におさめたとされていることによるようです
「大般涅槃經後分」には「佛般涅槃茶毘既訖。
一切四衆收取舍利置七寶瓶。
當於拘尸那伽城内四衢道中起七寶塔。
高十三層。
上有相輪。
一切妙寶間雜莊嚴。
一切世間衆妙花幡而嚴飾之。
四邊欄楯七寶合成。
一切莊挍靡不周遍。
其塔四面面開一門。
層層間次窓牖相當。
安置寶瓶如來舍利・・」とあります
読めん…
また「四十帖決」(十一世紀天台僧・長宴)では「此(五輪塔)ハ法身縁起塔也。生身ノ舍利塔ハ十三重也」とあり、十三重の塔は「生身ノ舍利塔」すなわち生身のお釈迦様であるとする口決もあるんだとか…
変わった仏像
何処かの国に居てそうな…
境内は綺麗に整備されていてます
脚付き灯籠…
夜な夜な…歩くとか…歩かないとか…
鬼瓦
鬼瓦の機能面での役割は、棟の両端から雨水の浸入を防ぐこと
ただ、鬼瓦は瓦の中でも特別で、その存在自体に「魔除け」「厄除け」などの意味もあるんよ
鬼瓦には、「鬼を味方につけておけば、その形相で厄を払ってくれる」という願いも込められているんやぁ
そして、大切な家族を守るために屋根に鬼瓦をつけていたわけなんです
江戸時代には一般の民衆にも鬼瓦を設置されるようになりました
しかし、恐ろしい鬼瓦の形相で近隣を威嚇しているようにも見える為、印象も良くないので次第に敬遠されるようになってきました
それ以降は鬼の代わりに家族円満のため、七福人のデザインにしたり、火災防止のために水という文字を入れたりと、鬼の形相ではない鬼瓦も用いられるようになっていきました
御飯はおかわり無料
2杯目は鰹節で頂きます
やっぱり ここのランチは満足度か高いです
お酒もリーズナブルだから 次は夜に来たいなぁ
香住のカニを食べなから…
JR東西線・学研都市線北新地駅より徒歩3分
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-5-8 ピアーズ8ビル 7F