岐阜市旅、最後は伊奈波神社からバスに乗りおぶさまで行き、バス停の真ん前にある
護国之寺へ
護国之寺 【ごこくしじ】
奈良時代、聖武天皇は大仏建立の仏師として、美濃国日野の名仏師 日野金丸(きんまろ)を奈良へ招き、大仏を建立させた。
聖武天皇は金丸に、褒美として金のお鉢を下賜された。天平十八年(746)聖武天皇の勅願により行基菩薩が護国之寺を開創された。
創建当時は三十三の堂塔が並び、長良、島、日野を寺領とする壮大な寺院であったと伝えらる。
金丸は千手観音を祀り、金のお鉢を奉納し、寺宝とされた。
天正十八年織田信長の兵火に依り堂塔は一度灰燼と化すが、観音堂、奥之院、楼門は宝暦年間に再建された。
山門
宝暦12年(1762)良運和尚によって建立されました
左右に金剛力士像を安置し高欄を巡らせていました
岐阜市内には数少ない楼門なんやって
金剛力士像…めちゃ威嚇が凄い
本堂 (観音堂)
元文元年(1736)に建立ご本尊十一面千手観世音菩薩様がお祀りされています
美濃三十三観音霊場17番札所として観音信仰を集めており、通称「雄総(おぶさ)観音」と呼ばれています
ご本尊
十一面千手観世音菩薩
江戸中期の像立と思われます普段は閉扉されており、お開帳以外拝むことは出来ません
他に毘沙門天像と不動明王像や元文元年本堂建立と同時期に描かれたものと思われ絵天井が見どころなんよ
山王社
御祭神
山王権現
山王社なので一般的には大山咋神もしくは、大己貴命、または両方が御祭神になっていることが多いんよ
ご利益
商売繁盛・恋愛成就・必勝祈願・勝利成功・家内安全等、いろいろなご利益があるとされています
宝篋印塔
自然石の上面を平らにした台石上に置かれ、基礎・台座・塔身・笠・相輪の五石からなります
銘文から、この塔が願主の近縁者供養のために建立されたことが伺えました
台座や塔身の高さと幅との比率や笠の構造、また方立ての型式や外傾の度合などから、銘文の嘉元2年(1304)、14世紀初めごろの建立とみられてます
美濃地方に現存する在銘の宝篋印塔としては、最も古いもののひとつであり、また大型の塔として、その保存状態も比較的良好で、貴重なものなんやって
慈光霊廟
永代供養納骨霊廟
彼岸の中日の正午、陽光が霊廟内に入り、大日如来がプリズムで七色に分かれた光に包まれる構造になっているとか
塔心礎
奈良時代の頃の礎石跡と穴周りが黒ずんでいるのは火事の跡の様です
奥之院
宝暦5年(1755)良恭上人により建立されました
本尊に十一面千手観音様が祀られています
建物は重層(二重)で内陣は一室鏡天井になっており龍が描かれています基壇の上は四半敷きの瓦で敷き詰め建物全体に禅宗の様式がうかがわれます
ご本尊
十一面千手観世音菩薩様(座像)
江戸中期の像立と思われます体内佛として奈良時代の塑像佛頭(岐阜県重要文化財)があり台座の地下からは塑像の破片が瓶に入っているのが発見されました
奥之院からの眺望
正面に金華山 山頂に岐阜城 麓に長良川などが見えますよ
阿字観道場
阿字観道場では阿字観瞑想と写経を体験できます
月替わりの御朱印
岐阜県 岐阜市 長良雄総194-1
岐阜お土産part5~
濃姫いちごラングドシャ 680円
「濃姫いちご ラングドシャ」は、岐阜県のブランド苺「濃姫」を使ったお土産菓子
岐阜県下呂市の株式会社 長登屋が製造するラングドシャなんの
濃姫は、濃い味、濃い色、そして濃い香りが特徴の苺で2つの品種が配合され、誕生したをやって
大粒で味が良い「アイベリー」
カタチと味が良い「女峰」
甘みと酸味のバランスの良さが濃姫の魅力的な部分なんよ
生産は岐阜県のみで行い、流通は中部エリア・北陸エリアが中心となっている希少品種の苺なんやって
濃姫いちごが全重量の内0.1%含まれラングドシャは、ほんのり苺の香り
生地もクリームも苺カラ―やぁ
サクサクとした食感
薄く挟まれたクリームは口どけが良かった
濃姫を強く感じ風味ではありませんが、苺の香り・風味をほんのり感じながら食べる事ができました