正運寺から四条烏丸方面へ行きえー
洛陽三十三所観音霊場 二十七番札所の平等寺へ向かいますプンプン

平等寺    【びょうどうじ】
長徳三年(997)因幡(現在の鳥取県)の国司を務めていた橘行平(たちばなゆきひら)は京都へ戻る途中急病に襲われました。

闘病中のある日、夢の中に現れた僧から「因幡賀留津(いなばがるつ)の海中に衆生を救う浮木がある」というお告げを聞いた行平は、当地へ向かいこれを引き上げました。

その浮木は薬師如来の形をしており、行平が浦に像を祀るお堂を建立したところ病気が治りました。

無事京都へ戻った行平が再び夢の中でお告げを聞いた翌日、因幡の沖に祀ってあるはずの薬師如来が屋敷の西門前に立っており、この像を祀る持仏堂を建立して因幡堂(いなばどう)としたのが当寺のはじまりであると「因幡堂縁起」に記されています。

平安京遷都以降、東寺、西寺以外の寺院の建立は厳しく制限されていたが、因幡堂は邸宅内に建てられた仏堂ということで許可が下りました。

承安元年(1171)に高倉天皇より平等寺という寺名を賜り、皇室からも深く信仰されました。


不明門(あけず)通
源平争乱の時代、八十代の高倉天皇が因幡堂のすぐ南「東五条院」にお住まいになられましたプンプン

因幡堂の正面真南の通りを不明(あけず)門と呼びますが、これは五条院の御所に遠慮して南門を開けなかったためとかびっくり

承安元年(一一七一)には、高倉天皇により「平等寺」と命名され、勅額を贈られたんやってニヤリ


山門
工事中…ガーン


本堂
堂舎は度々火災に遭い、寺域も次第に小さくなったが、1868年(明治元年)に再建された現本堂には、度重なる火災にもかかわらず伝えられてきた本尊薬師如来立像が安置されています照れ

この薬師如来立像は藤原時代の一木造りで重要文化財に指定されてるんよニヤリ

嵯峨釈迦堂の釈迦如来、信濃善光寺の阿弥陀如来とともに日本三如来の一つに数えるんやって照れ


御本尊
薬師如来立像
度重なる火災の被害に遭いながらもその度に町衆の力によって難を逃れてきた創建当初の御本尊プンプン

コロの付いた厨子の中におられ、頭には緩衝用の頭巾を被っておられる事でも有名なんよえー

作者は不明ですが、一説には平安中期から後期にかけて仏師康尚によって作られたとも言われていますニヤリ

昔から京都の町中にあり、ご病気の方の最後の拠り所として、多くの方の信仰を集めてまいりましたプンプン

病気を治してくださる仏様、また、子授け、安産の仏様として多くの方が参られますが、特に癌封じのお薬師如来として信仰されてるんやって照れ

これは、かつて癌が不治の病と思われていた時代、最後に因幡薬師にすがられた方が多かったため、現在まで、「がん封じ」の薬師如来として伝わってきたものえー

現在も毎月8日に薬師護摩を焚き、癌封じの御祈願をしてるんです照れ


賓頭盧様
何故外陣や本堂の外にいて、お釈迦様のそばに入れてもらえないのか?キョロキョロ

一説には「酒好きで、修行の間に一杯やっていたのが釈尊(釈迦)に見つかってしまい、堂内に入る事が禁止され外に放置されてしまったとか…ガーン

これに懲りた賓頭盧尊者が猛省して修業に励んだので、後に堂外でのみ傍にいることが許された」とも云われますえー
「それで顔や体が赤いんだ」と思いますよね爆笑


馬頭観音
ヒンドゥー教の最高神・ビシュヌが馬の頭に変化して敵を倒したとされる神話を起源とされていますえー

他の観音様は女性的な美しい表情であることが多いですが、馬頭観音は憤怒の形相で表され、馬頭明王と呼ばれることもありますびっくり

怒りの激しさによって苦悩や諸悪を粉砕し、馬が草を食べるように煩悩を食べ尽くし災難を取り除くとされています照れ

六観音の一つに数えられ、畜生道に迷う人々を救済プンプン
また家畜の安全と健康を祈ったり、旅の道中を守る観音様として信仰されました照れ

昔は武家や農民にとって、馬は生活の一部となっており、馬を供養する仏としても信仰されましたえー

レース中の事故で亡くなった馬を供養するために、競馬場の近くにもよく祀られてるんよえー

無病息災、動物救済、厄除け、旅行安全のご利益があるとされています照れ

馬頭観音の足元に小鳥やネコがいましたびっくり


観音堂
洛陽三十三観音の第二十七番霊場
堂内には本尊として二体の十一面観音菩薩像が祀られています照れ

「元、北野天満宮に祀られた観音様で、東寺の観智院を経て当山に来られ、観音堂本尊として安置され」たという由緒があるようですびっくり

弘法大師像や毘沙門天像なども祀られていました照れ


歓喜天
もとは古代インドにおける仏道修行者を誘惑する魔物ガナパティまたはガネーシャのことで、魔性の集団であるヴィナーヤカの王とされていますプンプン

仏道修行の邪魔をする神でしたが、仏教に取り入れられてからはあらゆる障害・困難を排除して仏法を護る神になりましたえー

怖い神様だが真剣に信心すればご利益も大きい、とされていますプンプン

難病治癒、夫婦和合、子受けのご利益があるんやって照れ


地蔵菩薩堂
『地蔵菩薩』はすべての生き物を救うといわれている菩薩で、庶民に親しみをもって信仰されてきた仏の第一であるといえるんよ照れ


十九所権現
因幡堂の信仰が篤かった後白河院が当寺の鎮守が因幡国の一宮の祭神である竹内宿禰と聞き、如来の擁護としては力不足と判断して、院宣にて十八所の神々を勧請されたのだそうですえー
その後、ある人に西の宮夷の御嫡子・一童御前を加えよとの夢告があり、後白河院が許可されたのだとかニヤリ
そこで、十九社明神となったのだそうですえー
十九社は次の通りニヤリ
天照大神、八幡、春日、賀茂、祇園、愛宕権現、松尾、熊野、北野、山王、住吉、摩利支天、妙音、辨天、白鬚、多賀、平野、御霊、蛭子(一童御前)

畿内の著名な神社がまさに網羅されていますびっくり
「十九はいくに通ず(心願成就)」と末尾に付記されてるんよウインク

この語呂合わせ的なところも、言霊に通じるということでしょうかね照れ


収蔵庫
収蔵庫には「ご本尊・薬師如来立像」(重要文化財)、「釈迦如来立像」(重要文化財)、「如意輪観音坐像」(重要文化財)が祀られていました爆笑

ご本尊・薬師如来像は、背後にコロのついた厨子(ずし)の中に安置されていて、火災などの時も迅速に避難できるようになっていますえー

頭には緩衝用の頭巾を被っていますびっくり
薬師如来像が引き上げられた海岸の砂も展示してありましたウインク


売店?
には御守りや御朱印帳など照れ
その中で…
みぞかつが気になったのは…
ガラスで出来た、ネコ、イヌ、ウサギのお香立て照れ
めちゃ可愛いでしょ~ラブ


洛陽三十三所観音霊場 二十七番札所
京都府京都市下京区松原通烏丸東入因幡堂町728


四条大宮と言えば~チュー
創業120年の老舗の果物屋さんのフルーツパーラーヤオイソさん だよね爆笑

テイクアウトも出来るんですが…
やっぱ店内で食べたいよねニヤリ
ここも…
常に行列なんよえー
この日は行列は無かったんやけど…
店内は満席で…ガーン
30分…立ちんぼでしたショボーン


スペシャルフルーツサンドセット
(季節のおすすめジュース / 1,375円)

通常のフルーツサンドとの違いは、スペシャルの方がフルーツのサイズが大きくなっている差のようキョロキョロ

ドリンクにより2パターンの展開があり、こちらは価格設定が高くなっていますびっくり

季節のおすすめジュースはレジ横に案内されている他、オーダー時に確認してくれます照れ
この日はパインジュースでした爆笑

フルーツサンドに使われているのは、イチゴ・キウイ・パイン・パパイヤ・メロンの5種類照れ

パンは耳なしの柔らかい部分のみウインク

フルーツの甘さとクリームの甘さ、そしてパンの柔らかさが一体となってペロッと食べちゃいました爆笑

とても軽やかで食べやすいフルーツサンドだった…照れ

パインジュースは酸味が控えめの仕上がりで、まろやかな甘味が印象的な飲みやすい口当たりラブ

美味しかったです照れ

阪急電鉄京都線「大宮」駅よりすぐ
京都府京都市下京区四条大宮東立中町496