今回は三重県 第２弾だぁ〰️
松阪に来たぞぉ〰️
全５回の松阪巡りです
松阪駅前にある大きな鈴のモニュメント
松阪ゆかりの国学者・本居宣長にちなんだもので、その原形は現島根県の浜田藩の藩主が宣長に送ったものなのだそう
鈴は、国学者 本居宣長 ゆかりの遺品「七古鈴（七種鈴）」の一つである「驛鈴」と呼ばれるものを模ったものなんやって
浜田１２代藩主の松平康定が「古事記伝」を著した松坂出身の本居宣長が鈴好きと知り、伊勢神宮参拝の途中、律令時代に朝廷が地方に行く役人に身分証として支給した「驛鈴（えきれい）」を贈ったもの
康定が宣長に贈った「驛鈴」は国の重要文化財として本居宣長記念館に収蔵されています
「驛鈴（えきれい）」とは律令制で駅馬を利用する時に携行を必要とする鈴
中央官庁と地方国衙に備えてあって、使者の位に応じ剋数によって人馬を調達した
使者はこれを鳴らしながら往来した浜田藩、初代藩主で浜田城を築城した古田重治は、1619年に江戸幕府の命で浜田に来るまで、伊勢国松坂（現：松阪市）の城主だったんです
まずは
JR東海・近鉄山田線「松阪駅」下車、徒歩15分にある松阪神社から〰️
松阪神社 【まつさかじんじゃ】
三重県松阪市にある松阪神社は松阪城跡の南側にあり、創立年代が定かではないが平安時代以前の創立で、古来「意悲神社」（おいじんじゃ）と称されていました。
室町時代末期の1588年に、蒲生氏郷が松阪城を築城してから城の鎮守神として信仰してきた神社です。
なので、歴史的には1,000年を越える神社なんです。
一之鳥居
真っ直ぐ神社に向けてのびる表参道はなんとも良い景観やろぅ
手水舎
コロナの影響…
お手手を洗えましぇ〰️ん
拝殿
本殿は、昭和5年の遷座祭の節、伊勢の豊受大神宮の三御殿の中の一つ
豊受大神宮とは伊勢神宮外宮のことを言うので、この松阪神社は凄く由緒あることが分かりますね
御祭神
誉田別命〈八幡神〉（ほんだわけのみこと）
宇迦御魂神〈稲荷神〉（うかのみたまのかみ）
あと…
合祀神がとても多くて
天照皇大神・伊邪那岐尊・伊邪那美尊・建速須佐之男尊・豊受大神・思兼命・大山祇命・火霊神・猿田彦神・大国主命・少彦名命その他２２神
ところで他22神とは…
熊野久須毘命・天御柱命・国御柱命・雅日女命・天棚機姫命・拷幡千々姫命・安徳天皇・多紀理毘売命・高木大神・因幡素莵神・多岐都比売命・市岐島姫命・天之忍穂耳命・天之菩卑能命・天津日子根命・活津日子根命・八百万神・事代主命・上筒男神・中筒男神・底筒男神
めちゃいっぱいやろぅ〰️
全ての神様がいるんちゃうかぁ
ご利益
縁結び・恋愛成就、学問の神様、合格祈願、金運、商売繁盛、健康長寿、病気平癒、安産祈願、子宝、厄除け、交通安全、家内安全、勝負運
狛犬
すげぇ〰️
めちゃデカイマスクしてる
狛犬さんもコロナにかからないようにしなきゃね
神輿殿
全体に新しい神社なんよね
ここね…中に入れるんです
普通…神輿殿って鍵がかかってるもんだと思ってた
松阪祇園祭に使う御神輿
松阪祇園まつりは、初午（はつうま）大祭」（2月）、「氏郷（うじさと）祭り」（11月）と並ぶ松阪三大祭りのひとつで、毎年7月中旬に行われ、土曜日の宵宮，日曜日の本日としてそれぞれ盛大に行われるんやって
八雲神社（松阪市日野町）、松阪神社（同市殿町）、御厨（みくりや）神社（同市本町）の3神社からみこしが繰り出し、市中心部の商店街などを勇壮に練り歩きます
最終日には、同交差点周辺で市の無形民俗文化財に指定されている「松阪しょんがい音頭と踊り」や「松阪しょんがいソーラン」なども披露され、子どもから年配の方まで大勢の方が参加し、盛大に踊りが繰り広げられるんですよ
また、各商店街の趣向を凝らした夜店などが立ち並び、夏祭りの長い夜を楽しむ人々で街はあふれかえり真夏の祭典を楽しむんやって
印鑑塚
裏に小さい印がある
商売の命運を分ける印鑑を使わなくなったら
お祓いをしてもらって供養するのがここの塚の役割だそうです
神宮遥拝所
江戸の昔、伊勢神宮への参拝は庶民のあこがれでしたが、今のように交通機関も発達していないこともあり参拝は大変なことでした
それで、日本各地に遥かはなれた伊勢神宮を拝するための遥拝所が作られたんだそうです
皇居遥拝所も同じ理由やね
御神木 長寿樟
1092年に意非神社のあった「意非の森」(おいのもり)で誕生し、松阪城の神木として崇められ大切にされてきました
樹齢900年とも言われており、幹の周囲は6.49ｍ、木の高さは22ｍと非常に立派な木
根元には、大きな穴があって、病気かと思いましたが…
松阪城の天守閣近くの井戸からの抜け道の出口との話もあるそうです
大楠は、常に青々とした葉をつけて、生命力があると「不老長寿」「無病息災」の象徴とされているので、あやかろうと拝む参拝客も多くいるそうですよ
少名彦那尊御社
昭和38年に松阪市愛宕町より、神体を鎮座祭により移されたお社
少彦名命は「古事記」や「出雲神話」などに登場する神様で、一寸法師の童話のモデルなんですって
薬や酒を造ったとされ、特に病気などに利益があるってことで良く参られる方も多いんやぁ
この御朱印帳が欲しくてやってきましたぁ〰️
大判でこの黒の他にピンクと黄色があったよ
なかなかの御朱印でしょ
疫病退散のお札を頂きしたぁ
三重県松阪市殿町１４４５
松阪駅から徒歩10分程の昭和の情緒が残る住宅街
店名は珈琲サロン、バーロン
外観ではそれほど古さは感じなかったですが、内観は結構年季が入っていて昭和の雰囲気
モーニングセット
モーニングは一種類だけですが
内容は、トースト、サラダ、ゆで卵、りんご、バナナ、ヤクルト
トーストは半切れですが、ちょうどいい分厚さ、軽い焼き加減
バターでもイチゴジャムでもなく、珍しいりんごジャムが塗られていましたぁ
サラダの新鮮さは微妙で、フレンチドレッシング
ゆで卵も冷めたものが半分でサラダに付き添いで付いてるといった感覚やね
りんごとバナナと一口サイズにカットされた付き添い程度のもの
ヤクルト付きのモーニング…初めてかも
この内容で４００円ならお得感があるよね
松阪駅から748m
三重県松阪市長月町78-6